2019.03.23

K-1・Krush・KHAOSで繰り広げられる激闘の数々から気になる選手をピックアップし、K-1 JAPAN GROUPサイトでしか読むことが出来ない独占インタビューを公開。今回は「Krush.98」2.16(土)後楽園大会のスーパー・バンタム級王座決定トーナメント決勝戦で軍司泰斗に勝利した玖村将史が登場!

――2Rが終わった時点でダメージを与えられたという手応えはありましたか?

「けっこう大きく当たってるパンチもありましたけど、僕は細かいパンチの方が得意なんで、それでけっこうダメージ溜めれたと思います。むしろストレートも派手に当たってはいましたが、多分(威力が)流れてたと思うんですよね。ストレートははあまり効いてなかったと思うし、むしろジャブや細かいパンチの方がしっかり拳を当てられている感覚がありました」

――おそらく玖村選手の中でもポイントを取っているという手応えがある中で3Rを迎えたと思います。3Rはどう戦おうと思っていましたか?

「最初のローブローでちょっと集中が切れそうになったんですけど……このままやれば大丈夫やろうと思って、1・2Rまでやってきたこを徹底しようと思って戦いました」

――無駄なことはせずに勝つために必要なことを徹底していた印象があります。

「僕は激しくステップ踏んだりして動くのがあんまり好きじゃないんで、無駄な動きはしないようにと普段から考えて戦っているんですよね。軍司選手も3Rは強引に出てきた感じでしたけど、来てくれる方が逆に合わせやすいんで、僕としてはやりやすかったですね」

――試合後に分かったことで、玖村選手のパンチで軍司選手は顎を骨折していました。自分の中でそういった感覚はありましたか?

「軍司選手のドクターチェックが入った時は、(ブレイク間際の)パンチだったので注意とられるのかと思ってドキッとしました。軍司選手は顎にかなりダメージがあったみたいですけど、全てのパンチがしっかり当たっている感触があったんで、これでという一発は思い浮かばないですね。ただ、それでも普通に向かってきたので、軍司選手は気持ちが相当強いなと思いました。今回はアップの時から動きがキレていて『これなら倒せる!』と思っていたんですけど、そのパンチがあれだけ当たって最後まで立ってたんで、気持ちは凄かったです」

――チャンピオンベルトを巻かれたときは、どんな心境でしたか?

「何か夢みたいな気持ちだったのと、ずっと想像していたことが現実になったんで『やってきて良かったな…』という気持ちでしたね。上京してきてから一年でベルトを獲って、あっという間だったんですけど、チームキングスに入って色々刺激があって、Krushのリングの上でベルトを巻いて真ん中に立てているというのが、上京してきた時には想像できなかったです。スーパー・バンタム級はK-1も含めて一二を争うぐらいレベルが高いと思うんで、その中でKrushでベルトを獲れたことはけっこう自信になりました」

――ではKrush王者としての目標・展望を聞かせてください。

「僕が元々K-1 JAPAN GROUPに来たのはK-1の世界チャンピオンになるためなんで、武居由樹選手はずっと意識してた選手ですし、そういう発言もしてきました。始めは『コイツ、何いってるんだ?』みたいな感じで思われてたと思うんですけど、結果を残すにつれて僕と武居選手の試合を見たいと言ってくれる人も増えてきてるんで、段々と武居選手に近づいてきてるかなとは思います。このKrushのベルトを防衛しつつ、K-1のリングにも出ていきたいです」