2019.03.02

K-1・Krush・KHAOSで繰り広げられる激闘の数々から気になる選手をピックアップし、K-1 JAPAN GROUPサイトでしか読むことが出来ない独占インタビューを公開。今回は「Krush.97」1.26(土)後楽園大会のフェザー級タイトルマッチで西京春馬に勝利した江川優生が登場!

──初めてのタイトルマッチでしたが、試合が始まった時のリング上での感覚はいかがでしたか?

「緊張はしなかったですね。むしろ、いつもよりノビノビとできたんじゃないかなと思ってます。会場入りからしてずっと、本当に試合やんのかなって感じで落ち着いていて」

──では試合が始まって、西京選手と相対しても焦りなどは全くなかった?

「焦りとかは全くなく、本当に自分のペースでずっとやれました。やっぱり西京選手は中間距離の戦いが上手いんで、自分が負けない近い距離で戦おうと思ってました」

──序盤は蹴りも多用していましたね。

「改めて試合を見ると、自分もけっこう序盤から蹴りを出してましたね」

──江川選手はパンチのイメージが強いですが、西京選手用に練習していたのですか?

「蹴り返しの練習はしてましたけど、蹴りで戦うというよりは、蹴りからパンチにつなげるってイメージでトレーニングしてました」

──西京選手の攻撃を受けた時の感触はどうでしたか?

「やっぱり『速いな』って思いましたけど、前に出てるんで力は軽減してたんじゃないかなって思います」

──1Rを終えた時の手応えはいかがでしたか?

「このラウンドは取ったなと思ってました。会長も珍しく『1R目からいいぞ!』って感じで声かけてくれて、自分でもイメージどおりに戦えている手応えがありました。2Rも1Rのイメージのまま戦うことを心がけて、自分からしかけていきました。余計なことはせずに、1Rのまま戦おう、と」

──試合を振り返っても、かなり良いパンチが入っても中々西京選手と止まらなかったですね。

「左フックはけっこう当たってたんですけど、西京選手も思ったより怯まないんで、やっぱりそこは凄いなと思いました」

──実は2018年は左手を骨折したまま試合をしていたんですよね?

「今だから言えるんですけど、去年は実は3試合とも左手を骨折したままやってたんです。2月にあった桝本戦の前ぐらいにスパーリングで骨折してしまって。でもちょっと勢いに乗ってたから、試合も休むわけにはいかないと思って。休んじゃうとまた一年ぐらいブランクが開いちゃうじゃないですか? 休んでいたら、タイトルマッチにも辿り着けなかったんじゃないかなと思いますし、痛くても無理して良かったと思ってます。それぐらいこの一年が勝負所だと思ってました」

──では去年の試合はずっと怪我と付き合いながらやっていたんですよね?

「本当にケアしながら練習もこなして、当然治るのにも余計時間はかかりましたね。西京戦の前にやっと完治したので、本当にちょうど良いタイミングで治ったなって感じですね」

──江川選手は試合中は分からなかったと思いますが、2Rが終わってのインターバルでは、西京選手がかなりきつそうな表情を見せていました。

「映像で改めて見たんですけど、西京選手が珍しくきつそうな感じで『インターバル中はこんな顔してたんだ』って思いました。自分の方は集中しきっていたというか、凄く試合が終わるのが早く感じましたね」

<2>に続く