2018.09.08

K-1・Krush・KHAOSで繰り広げられる激闘の数々から気になる選手をピックアップし、K-1 JAPAN GROUPサイトでしか読むことが出来ない独占インタビューを公開。今回は「Krush.92」8.18名古屋大会で鮮やかなKO勝利を収めた大和哲也の一夜明け会見でのインタビューを公開!

――再起戦となったツイ・ジェンホイ戦は見事なKO勝利でした。試合を終えた心境を聞かせてもらえますか?

「昨日は無事にKO勝利で復帰戦を収めることができて、本当に今はほっとしています。実は昨日の試合で57戦目で、40勝(30KO)になりました。それは自分には凄い節目で、その節目を名古屋の場で、また復活勝利という形で飾れたことは本当に嬉しく思っています」

――対戦相手のジェンホイ選手の印象はいかがでしたか?

「中国のファイターとは初めて戦ったんですけど、凄く強いなという印象と、挑戦してくる相手の気持ちも凄い感じました。僕も海外で7回ぐらいアメリカ行ったり、ヨーロッパ行ったりしてるんですけど、やっぱり海外での試合で勝ったり負けたりして、経験を積んで強くなってきた自負があります。ツイ選手にもこういう経験を活かしてさらに強くなって、また日本で戦ってほしいな思いますし、そういうタイミングで試合を出来たのも何かの縁なのかなと。

 とにかく昨日は勝てて本当にほっとしていて、嬉しいというよりも、最近は勝つと本当にほっとしていて、ファンの方々や応援してくる方々に笑顔でありがとうございましたと言えることが凄くありがたいです。

 そしてKrushで復帰戦を飾ることが出来ましたが、どこまでいってもK-1での借りはK-1でしか返せないので、次回はK-1のリングに上がってしっかりと勝ち星を作って、ぜひまたK-1のベルトに挑戦したいなと思っています」

――事前のインタビューでは試合前に昔やっていた練習をもう一度やってみたり、色んなことを試したと話していましたが、どんな変化がありましたか?

「自分で言うのも何なんですけど、自分は本当に素直で馬鹿正直な人間で(苦笑)、凄くリラックスして動いているつもりだったんですけど、会長からは力み過ぎだと言われました。やっぱり敗戦からの復帰戦だったんで力んでるだなという印象が自分でもあって。考えてみたら計量が終わってからリカバリーしている時からせかせかしていて、凄く生き急いでるじゃないですけど、今にも戦いたいというような。若い頃の試合の前日のような気持ちがあり過ぎて、奥さんを怒らせちゃったりしました(苦笑)。でもこの復帰戦というプレッシャーだったり、試合にかける意気込みを自分の五感を通じて感じて、凄く色んなものが経験になりました」

――試合中はどんな気持ちで戦っていたのですか?

「試合に関しては力んでしまってちょっと精彩を欠く試合をしてしまったんですけど、きっと僕のスタイルはクリーンに戦って倒すというよりも、ああいうふうに見ていてハラハラしながら倒すのが僕のスタイルじゃないかなと思うので。そういう部分では良い勝ち方が出来たんじゃないかなと。もちろん試合内容に関しては反省点も色々ありますし、改善点はあるんですけど、まあ復帰戦としては盛り上がったし良かったんじゃないかなと思っています。

――K-1 JAPAN GROUPではすべての試合がKO決着ですが、それについてはいかがですか?

「あまり意識してないですけど、基本的に自分は普通に試合をしたら倒すもんだという認識があるんで。もちろん色んなパターンを想像して試合に臨むんですけど、最終的には自分が勝つんだってイメージもありますし、それが負ける時もKOになって。いつも話させてもらうんですけど、やっぱり格闘技ではKOが華だと思うんで。野球で言えばホームランですし、同じようにKOで、勝っても負けても魅せるというのは、もちろん負けたくないですけど(苦笑)、格闘家としてのプロの仕事が出来てるのかなと思っています。そういう部分では良いのかなと思いますし、K-1・Krushはそういうステージですからね。大会にあった試合が出来てるんじゃないかなと思うと、そういう部分でも嬉しいというか、ほっとしているというか、これからもそういう試合をしたいなと思います」