2018.03.08

宮田充K-1プロデューサーが大会のテーマ・総括など、プロデューサーとしての目線で語るコーナー。今回は宮田プロデューサーが「Krush.85」2.12(月・祝)後楽園大会を振り返ります!

──そしてメインイベントでは-67kg王者・塚越仁志選手が挑戦者・牧平圭太選手をKOして王座防衛に成功しました。試合後のインタビューでは試合前に怪我があり、ほとんどジムワークができなかったことを打ち明けていました。

「僕も怪我のことは全く知らなかったです。前日計量や入場では一切そういった素振りを見せず、終わってみて、ああそうだったのかと。だから勝負のあやというか、塚越もよく踏ん張って、勝負所で畳みかけましたよね。毎回あんな試合は出来ないでしょうけど…塚越vs牧平は初対決という部分でも『良い試合になるんじゃないかな?』と思っていたらその通りになりましたね。

 -67kgは雪の代々木(2013年1月14日の Krush Grand Prix 2013 ~-67kg級初代王座決定トーナメント)から始まったベルトで、塚越はそのトーナメントにも出ていて。なかなかタイトルまでたどり着けず、それでも首の皮一枚で良く頑張ってきて、今ではチャンピオンとして2度の防衛成功ですからね。牧平も牧平で全然悪くなかったと思うし、Krushのベルトに強い拘りを持っている選手なので、しっかりダメージを抜いてから次の試合を考えたいと思います。若い選手が多い中、32歳の塚越と29歳の牧平という30歳前後の2人がしっかり締めてくれたこともイベントとしてよかったと思います」

──-67kg戦線でいくと4月の後楽園大会で山際和希vs松岡力の一戦が組まれています。

「あとは3月のK'FESTA.1で木村"フィリップ"ミノルと平山迅の試合もあるので、ずばり言ってこの4人の中の次の挑戦者を選ぶ可能性が高いですね。他のカードで印象に残ったのは蒼士君ですね。今回は代打出場だったにも関わらず、タイトルマッチ経験のある隆聖によくぞ勝ったなと思いました。あとは西京佑馬も良かったんじゃないですかね。相手の粘りでKOは逃しましたけど、倒す姿勢は見えたし、プロデビューから順調に強くなってるなと感じました」

──プレミナリーファイトでは中野滉太選手もインパクトのある勝利でしたね。

「あれはインパクトありましたね!(POWER OF DREAMは)武居由樹がいて、江川がいて、中野がいて。これで中野はデビュー3連勝になって、3勝が上の選手とやる1つの目安だと思うので、さらに強い選手とどんどん試合をして欲しいですね」

 

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