2017.08.18

 K-1×Krushモバイルで毎週金曜日に更新する「関根勤の部屋」。K-1公式サポーターを務める関根勤さんがK-1・Krushの魅力をたっぷりと語り尽くすこのコーナー。今回は関根さんKrushの2017年上半期の大会をそれぞれ振り返ります。第4回は「Krush.75」4.2後楽園の総括をお届け!!

 どちらもトーナメント準決勝で新鋭を下した中澤純と小宮由紀博のタイトルマッチだったので、ベテラン同士の試合になったらどういう展開になるんだろう?と思って見ていました。

 結果的には中澤がパワーと攻撃力で小宮のテクニックを潰した印象があるんだけど、よく試合を見てみると中澤も細かいテクニックがすごいんですよ。中澤は見た目がいかつくて体もごついからゴリゴリのパワーファイターに見えがちなんだけど(笑)、いざテクニック合戦になっても強いという。本当にチャンピオンに相応しい選手だったと思います。

 メロニー・ヘウへスvs紅絹のタイトルマッチは紅絹がトリッキーな戦い方も駆使して上手く戦ったんだけど、やっぱりメロニーの壁は高かったな、と。KANAとやったタイトルマッチでは正面衝突の試合で勝って、この日はトリッキーで上手い紅絹に勝って。KANA戦とは違うメロニ―のトータル的な強さを感じました。

 インパクトという意味では何と言っても左右田泰臣vs松下大紀ですよね。この試合はずばり「K-1ファイターは強いんだな!」と思わされました。左右田はK-1でゲーオ・野杁正明・山崎秀晃に負けていて、ちょっと調子が悪いのかなと思ったんだけど、これは相手が強すぎたんだな、と(苦笑)。身体の強さ・攻撃力・圧力…すべてにおいて松下を上回っていたと思います。

 あと決して派手なKOではなかったけど西京春馬がエリアス・マムーディに勝った試合も印象に残ってますね。で、同世代の安保璃紅も-60kg王座決定トーナメント準決勝で郷州征宜から勝利して、松下は負けちゃいましたけど、若い世代の選手がトップ選手たちを倒して勢いだけじゃないところを見せた大会だったかもしれませんね。

 

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