2017.07.20

 宮田充K-1プロデューサーが大会のテーマ・総括など、プロデューサーとしての目線で語るコーナー。今回は「Krush.77 ~日本vs中国・6対6全面対抗戦~」の一夜明け会見での総括インタビューをお届けします!

「すべてはファンのみなさんの評価につきると思いますが、17日の大会はイベントとして大成功と言っていい大会だったと思います。僕もCFPの岩熊さんと一緒に5回くらい選手をつれて中国に渡って現地のイベントを見させてもらい、ここ数年で中国の格闘技が伸びていることを実感していました。

 強い選手、強いジムがいて、プロモーターも若い方たちがやっていて、一緒に仕事をしてみたいな、と。そして中国勢が日本人の相手としてではなく、主役になる大会として企画したのが今回の対抗戦でした。その中でファンのみなさんに熱い試合を見せることが出来て、一夜明け会見を笑顔で迎えられてうれしく思います。ここから今後の(日本と中国の)展開が考えられると思いますし、よりファンのみなさんに楽しんでもらえるものを考えられると思います。これを始まりにしたいと思います。

(興味を持った中国人選手は?)Krushもそうですし、K-1もそうですし、マッチメーク次第で全員(K-1・Krushに)上がってほしい選手ばかりです。敗れはしましたが、ドン・ザーチー選手は来日前から好きな選手で、昨日は前に出たからこそ(飛びヒザ蹴りを)もらってしまいましたが、次に試合を組めば悔しさを持ってやってきてくれると思います。

 ジェン・ジュンフェン選手もいい選手ですし、ワン・ジュングァン選手も試合後に武尊選手に対戦要求するという行動に出て、実際に武尊選手に『やりたい』と言わせるのもよかったと思います。ティエ・インホァ選手は渡部太基選手と噛み合っていい試合でしたし、チュー・ジェンリャン選手もあの足技がヒットするとは思っていませんでした。中国選手のことを挙げだしたらキリがないですね。中国にはどんどんいい選手はいるので、枠は限られましたがどんどん出て欲しいです。

(日本勢の2勝4敗という結果については?)日本チームが勝つことを前提に、チーム全員で公開練習もやって、大将戦まで2勝3敗で来て、やはり日本チームとして卜部弘嵩選手には勝って欲しかったです。結果については少し残念ですが、何よりもイベントが成功したことがよかったです。対抗戦を見て『俺が出たら勝ち越していた!』という想いを持った選手もいると思うし、そうやって続いていくことが大事で、それが結果よりも意味があることだと思います。

(中国サイドから中国の対抗戦を持ちかけられて)そういう話をいただいていて、これはもうやるしかないと思っています。昨日の大会を見て思ったのは里見(柚己)・佐野(天馬)・瑠輝也の3選手が、キャリア的に1年前はイベントの後半に出るような選手ではなかったのですが、2勝1敗という結果を残し、活き活きしたファイトをしてくれました。何選手の対抗戦になるか分かりませんが、ガッツのある若い選手と乗り込んでみたいと思います」

 

選手登録