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[月曜更新]K-1×Krush王者コラム Krush-60kg王者・安保璃紅が登場!「勇気や刺激を与えられる選手になっていきたいです!」

 K-1とKrushが誇るチャンピオンが週替わりで登場。試合前の心境やリング外の素顔など、生の声を選手ならではの写真と共にお伝えします。今回は第5代Krush-60kg王者・安保璃紅が登場!
はじめまして!
第5代Krush-60kg王者の安保璃紅です!
今回からコラムを書かせてもらうことになりました。よろしくお願いします。
まだチャンピオンになったばかりということで…まずはトーナメントの試合を振り返りたいと思います。
一回戦の稲石竜弥戦はKrushでは2戦目ということもあって変な緊張もしていました。相手の稲石選手もベテランでやりにくさがあるなって感じさせられました。
 準決勝の山本真弘選手との戦いは自分の性格がすごく出た試合になりました。最初に倒された時に本当に悔しくて絶対にやり返すってずっと自分に言い聞かせてました、それが良い結果に繋がったと思います。
 準々決勝の郷州征宜戦は練習したことをすごく出せて、改めて3Rフルで戦えていい経験になりました。
 そして決勝のレオナ・ペタス戦は…とにかく試合前の怪我が心配で、怪我をした時は落ち込みました。でもノップ先生やHIROYAくんが「焦らなくていいからできることをやろう」「上半身をより強化しよう」と言ってくれて、すごく励みになりました。
 それから気持ちを切り替えてフィジカルトレーニングやボクシングを繰り返して、パワーとスピードを自分なりに掴めました。
 そこからはいつも通り、自信を持って怪我なんて関係ないってくらい動けるようになりました。
 実際の試合ではパンチや上半身の動きが試合で出たと思います。打ち合っていても全然負けないと思いましたね。判定でしたが勝ってタイトルを獲れてすごく嬉しかったです。
 会場に来てくれた人たちや地元の人たちが泣いて喜んでくれて、自分の試合で感動を与えられてるんだということが分かって、すごく嬉しかったです。
 そして…僕が目指すチャンピオン像について話させてください!
 今まで僕はベルトに向かって挑戦者として打ち込んできたけど、今度はその挑戦者を倒してベルトを守る王者として、今まで以上の気持ちで練習や試合に励みたいと思います。
 10代の自分が活躍する中で確かな強さを魅せ、大きな事に挑戦する姿も見て欲しいですし、そこで勇気や刺激を与えられる選手になっていきたいと思います。
 第5代Krush-60kg王者・安保璃紅をこれからもよろしくお願いします!
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