松本日向、橋本実生との大激闘を振り返る「昨日の試合は熱気が凄くてあの景色が忘れられない。少しでも見ている人が喜んでくれて『頑張ろう』と思ってもらえる選手になりたい」

2019.09.28

 9月28日(土)東京・新宿区のGSPメディアセンターにて「K-1 KHAOS NIGHT.9」の一夜明け会見が行われた。

 AbemaTV「格闘代理戦争」の卒業生たちがプロデビューしK-1選抜選手と対抗戦で激突した今大会で、プロデビュー戦同士で異例のメインイベントを戦ったK-1選抜・松本日向と格闘代理戦争・TEAM武尊の橋本実生。

 対抗戦ではK-1カレッジ王者としてK-1選抜に選ばれた松本だが、格闘代理戦争にも「皇治軍団」の一員として出場。TEAM武尊と皇治軍団が対戦した準決勝では、松本が負傷欠場したため橋本との対戦は実現に至らず。今回のメインイベントはまさに“幻の一戦”だった。松本が「格闘代理戦争の延長戦」とも話した注目の一戦は、延長Rに及ぶ一進一退の激闘の末に松本が判定2-1で勝利した。

 一夜明け会見で松本は「昨日の試合は今までで一番応援してくれる方が多かったり、初めてのプロデビュー戦なのにメインイベントで熱気が凄かった。あの景色が忘れられない」と異様な興奮に包まれた新宿FACEの光景を振り返る。「橋本選手はやっぱり強かった。自分が想像していたよりも強くて僕がやりたことを潰してきた」と橋本の実力を認める松本は「今回は本当に僅差で自分が勝たせてもらった。ちゃんと勝ったとは言えないので、またいつか戦うことがあると思う」と再戦の可能性も示唆した。

 続けて松本は格闘代理戦争での経験を「本当に人生を変えてくれる企画」と表現。10月26日からスタートするAbemaTV「格闘代理戦争 K-1 FINAL WAR」へのトライアウト参加を考えている選手たちに向けて「ちょっとでも悩んでるなら絶対チャレンジした方が良い」とメッセージを送った。

☆記者会見動画の視聴URLはこちら▷https://youtu.be/kqpdpX2LOIY

松本日向
「昨日の試合は多分今までで一番応援してくれる方が多かったり、初めてのプロデビュー戦なのにメインイベントで熱気がもう凄かったなって、あの景色が忘れられない感じです。(試合の内容を振り返っての感想と対戦相手の印象は?)橋本選手はやっぱり強かったです。自分が想像していたよりも強くて、もっと自分はこうしたいってことも色々あったんですけど、やっぱり向こうは試合慣れしているなっていうのを凄いなって感じました。

 自分がやりたことを潰してくるのも、それは自分も得意でいつもやってるんですけど(橋本が)潰してきたなって印象がありました。あとやっぱり左ミドルを当てられて、そこに本当は右のインローで返すことをイメージしてたんですけど、けっこう距離も取られたり、そういう攻防が向こうは上手かったなと思いました。

(この試合で橋本とは一区切りついたのか、それともまだ続きがあると思っている?)今回の試合は本当に僅差で自分が勝たせてもらいました。でもやっぱり全然ちゃんと勝ったって言えないんで、またいつか戦うことがあると思います。『またいつか戦う時には確実に勝てるようにしろ』と自分の先輩である城戸康裕さんに言われましたし、しっかり勝てるようにもっと練習しなきゃなと思いました。

(格闘代理戦争がなければプロを目指していなかったと思うが、格闘代理戦争は自身にとってどんな経験になった?)本当に人生を変えてくれる企画だったと思います。皇治さんに皇治軍団に選んでもらえたからシルバーウルフの方々に出会えて、先輩達にも凄い面倒見てもらって良くしてもらって。

 初めての試合で自分あんまり分からなくて、セコンドの方を選ぶ時も大宮司さんとかジムの偉い人から順番に選んでしまって(笑)。何かもう自分にもったいないというか、申し訳ないようなすっごいメンバーが付いてくださって、本当にもう感謝しかないです。

(格闘代理戦争の新シリーズに出場を考えている選手達に何かメッセージは?)自分は前も話したことがあるんですけど、ずっと格闘代理戦争に出たい出たいと思ってたわけではないです。僕は父親が格闘技大好きで、父の誕生日がトライアウトの応募締切の前日で『出てほしいな』と言われていて。自分とは階級も違うんで怖かったし『いやだよ』と思っていたんですけど、そこで一歩踏み出してトライアウト応募したら、全てが変わりました。ちょっとでも悩んでるなら絶対チャレンジした方が良いなって自分は思います。

(バックステージでは『就活もするけど、それでもどこまで自分ができるかやってみたい』と発言していたが?)自分はそれ(就活)もあったり、肩が弱かったりとちょっと身体が弱いところもあります。だから本当に一戦一戦大事に大事にしっかり仕上げてやっていきたいなって思ってます。

(今後の目標や理想の選手像は?)自分はただ必死に負けたくなくてやってるだけなんですけど、色んな人たちから『元気もらったよ! 勇気もらったよ!』と言ってもらえたことがすっごい嬉しかったです。(自分の試合で)少しでもみんなが喜んでくれて頑張ろうって思えるような選手になりたいなって思ってます。

(ファンの皆さんにメッセージは?)昨日は会場に来て応援してくれた皆さん本当にありがとうございました。会場に来られなくてAbemaTVで見てくれた方もすごい力になりました。これからも頑張るので応援お願いします」

 

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