「K-1 KHAOS NIGHT.8」6.1(土)新宿<Money in the KHAOS ROYAL>鈴木孝司「魔裟斗さんの『人生一回、後悔のないように生きる』という言葉を聞いて、会社を辞めてプロの道へ進んだ。このトーナメントから成り上がりたい」

2019.05.07

 6月1日(土)東京・新宿FACE「K-1 KHAOS NIGHT.8」で行われる「Money in the KHAOS ROYAL」(ファイトマネー総取り・前日抽選で対戦相手が決定・8選手参加のワンデートーナメント)に出場する鈴木孝司のインタビューを公開!

──「Money in the KHAOS ROYAL」の試合形式を聞いた時はどんな心境でしたか?

「率直に『優勝できなかったらファイトマネーもらえないのか…』と思いました。ただ会見でも言った通り、ギャンブル性が高いので見ている人は楽しい・ワクワクするような大会になるんじゃないかなと思いました」

――試合前日まで対戦相手が分からない状況で、どんな練習をするつもりですか?

「対戦相手どうこうは関係ないと思っていて、特に意識している相手もいません。僕は試合までチームキングスで実力が高い選手たちと練習すると思うんで、自分の実力を上げる練習をします」

──鈴木選手が格闘技を始めたのは何歳の時ですか?

「高校2年生の時ですね。僕は元々いじめられっ子で、初めて格闘技の試合を見た時にすごくカッコイイなと思ったんです。その試合が魔裟斗さんがアルバート・クラウスをKOしてK-1MAXで優勝した時で。それでいじめていた相手にやり返したら、いじめられなくなったんです。それから自分もちゃんとキックボクシングをやってみたいと思って、高校在学中に格闘技を始めました」

──それからは格闘技一筋なのですか?

「大学に入ってからも格闘技は続けていて、就活の時期に普通に就活をするか? 格闘技を続けるか?で凄く悩みました。僕は大学院まで行って、院の修士課程も取っているので、周りからはずっと『安定した道を選びなさい』と言われていたんですね。でも卒業旅行で台湾に言った時に、たまたま台湾で活動している日本人の女優さんとお話する機会があって『辛いこともあるけど、私は台湾で女優になりたくて頑張っています』と言われて…。自分は日本に住んでいるのに何で夢を諦めて安定を求めるんだろうと思いました。一度、自分は就職したんですけど、その出来事が忘れられなくて、研修期間中に会社を辞めて真剣に格闘技をやろうと思いました」

──例えば10代の選手だったら仕事が決まっても、それを辞めて格闘技に専念するという選択肢もあると思います。でも鈴木選手の場合は大学院を卒業・就職したあとに会社を辞めるというパターンで、かなり勇気のいる決断ですよね?

「そう思います。でも魔裟斗さんがよく『人生一回。後悔のないように生きる』と言われていて、ふと仕事をしている時に『このままやりたくない仕事を60歳までやるのかな』と思ったんです。日本で生活していれば、よほどのことがない限り死ぬことはないだろうし、それだったら自分のやりたいことに挑戦しようと思いました」

──今はK-1ジム蒲田のインストラクターもやられてるんですよね?

「はい。僕は将来的に自分のジムを持ちたいと思っていて、久保賢司代表から『それだったらチーフトレーナー=ジムの代表格としてジムを回してみるか?』と言われて、今はK-1ジム蒲田のチーフトレーナーをやらせてもらっています」

──なるほど。今回はトーナメントで普通に試合をするよりも試合数も多いですし、凄く色んなチャンスにつながると思います。どんな試合をして、次のチャンスにつなげたいと思いますか?

「私もそこまで年齢も若くないので、ここで勝たないと次はないと思っています。今、チームキングスはたくさんのスター選手が出てきていて、その中に食い込むためにはこのトーナメントを優勝しなければいけないという気持ちです。なので僕もチームキングスのスター選手としてここから成り上がりたいと思います」