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「K-1 WORLD GP」8.11(木・祝)福岡 K-Jee「この程度のレベルの相手は圧倒してKOする」vs谷川聖哉「得意のハイキックでKOする」、江川優生はフィジカル向上で打倒チャーチャイを宣言

 8月10日(水)、福岡県内のホテルにて、開催を明日に控えた「ECO信頼サービス株式会社 PRESENTS K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~K-1フェザー級世界最強決定トーナメント~」福岡国際センター大会の公開計量と前日記者会見が行なわれた。

 元K-1王者のK-Jeeと江川優生がスーパーファイトに登場。K-Jeeは谷川聖哉とのクルーザー級日本人No.1決定戦、江川は“暴れムエタイ”の異名を持つタフガイ=マキ・チャーチャイと対戦する。

 地元・九州出身選手として、3年連続の九州大会出場となるK-Jeeは「K-1福岡大会は俺が主役だと思ってます。一番盛り上がる試合をします」と堂々挨拶。K-1九州大会における顔としての存在感はもちろん「セミファイナルで試合を組んでもらって嬉しい。その位置付けの意味をしっかり理解して明日は戦います。自分は世界を取るためにやっているので、この程度のレベルは圧倒してKO勝ちする」と日本人エースの風格を漂わせた。

 対戦する谷川は「K-1の重量級を自分が全部背負っていくんだというのを皆さんに認めてもらえるような試合をしたい」と、重量級エースの座を狙うと宣言。K-Jeeとの対戦に向けて「まずは日本人最強というのをみんなに認めてもらってから世界に挑戦するべきだ。K-Jee選手を得意のハイキックでK0する」と力強く語った。

 そして今回がスーパー・フェザー級転向2戦目となる江川は「前回の敗戦からフィジカルトレーニングとかを取り入れた。少しかもしれないですけど、前回より身体の強さがついたと思うのでそこは楽しみ」とフィジカル向上に自信。9月のK-1横浜アリーナ大会で行われる第5代スーパー・フェザー級王座決定トーナメントを向こうに回し「今回の良い結果でスーパー・フェザー級のトーナメントに江川も入れたらよかったんじゃないかと周りが思ってくれたらそれでいい」と語った。

 一方、2度目のK-1参戦で江川と対戦するチャーチャイは「K-1ルールに向けてパンチとスピードをつける練習してきた。明日は絶対に勝ちが欲しい」とK-1初勝利に闘志を燃やした。
江川優生
「前回の敗戦からフィジカルトレーニングとかを取り入れてきて、その分身体がでかくなってしまって減量が大変だったんですけど、リカバリーも順調で明日は良い結果を見せられると思います。自分自身楽しみです。(前戦から進化・改善した点は?)前回は単純に自分の持っている技術を活かせなかったと思います。前回より少しかもしれないですけど、身体の強さはついたと思うのでそこは楽しみです。(9月にスーパー・フェザー級王座決定トーナメンもあるが)この試合でいいところを見せても選ばれるわけではないので。でも今回の良い結果でスーパー・フェザー級のトーナメントに江川も入れたらよかったんじゃないかと周りが思ってくれればそれでいいです」

マキ・チャーチャイ
「今回2度目の参戦が決まって嬉しく思う。明日は全力を出し切れるように頑張る。(前戦から進化、改善した点)自分は練習の中でこれまでムエタイスタイルでやってきた練習をK-1に適応できるような練習に変えた。特にパンチとスピードをつけるという面を力を入れて練習してきた。明日は絶対に勝ちが欲しいと思っています。(9月にスーパー・フェザー級王座決定トーナメンもあるが)今回は自分も絶対に勝ちが欲しいし、今後も勝ちを重ねていけばこの階級でチャンピオンに挑戦する権利が自分にもくるんじゃないかと思う」
K-Jee
「K-1福岡大会は俺が主役だと思ってます。一番盛り上がる試合をします。(前戦から進化・改善した点)特別これを強化したという点はなく、彼(谷川)が目指してる日本最強とは別に、正直日本最強というのは興味ないので、世界最強になるためにフィジカル面だったり、技術面だったりというところを徹底してやっています。全体的にレベルアップしてきました。(この試合のテーマは?)僕は世界を取るためにやっているので、この程度のレベルは圧倒てしてKO勝ちというところがテーマです。(福岡を背負う気持ちは?)それはリングの上で表現したいと思ってるので、セミファイナルで試合を組んでもらって嬉しいなと思います。その位置付けの意味をしっかり理解して明日は戦います」

谷川聖哉
「試合が決まってから、この福岡大会に出る全選手、誰よりも練習量も質も負けない練習をしてきたと思っています。日本の重量級、K-1の重量級、日本格闘技の重量級を自分が全部背負っていくんだというのを皆さんに認めてもらえるような試合をしたいと思っているので応援よろしくお願いします。(前戦から進化、改善した点)実戦の練習をかなり積んできて、この決まった時の会見でスパーリングのパートナーを募集させていただいたんですけど、見事に反響があってたくさんジムに来ていただけたり、僕が行ったりして今この場でたくさんスパーリングしていただいた方々に感謝したいです。特にスパーリングを増やして倒す感覚だったりディフェンスだったりを練習してきたので感覚がすごく研ぎ澄まされていると思います。(この試合のテーマ)まずは日本人最強というのをみんなに認めてもらってから世界に挑戦するべきだと思ってるので、K-Jee選手は強い選手なので気を抜かないではもちろんいるんですけど、僕がずっと言っている当てさせずに自分の攻撃を当てて、得意のハイキックでK0したいなと思っています」
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