「K-1 WORLD GP」8.11(木・祝)福岡<公開練習>ファク・スアレス、南米最強の男がトーナメントに波乱を起こすか?「南米で様々なチャンピオンやトップレベルの選手と戦ってきた。軍司に勝つことを確信しているよ」
スアレスは南米の立ち技格闘技イベント「WGP Kickboxing」で活躍するアルゼンチン出身・在住のファイター。多彩なパンチのコンビネーションとローキック、そして打ち合いを好むアグレッシブなファイトスタイルで「WGP Kickboxing」の-60kgのベルトを巻いた“南米フェザー級最強の男”。
2020年3月の「K'FESTA.3」で、当時K-1フェザー級王者だった江川優生との対戦が決まっていたものの、江川の欠場で試合そのものがキャンセル。今回のK-1フェザー級世界最強決定トーナメントで待望のK-1初参戦を果たす。
「子供の時からキックボクシングに関わってきて、K-1はずっと自分の夢だった。そのK-1に参加できるのは夢のようだし、一度K-1で試合が決まった時も本当に楽しみにしていた。あの時は試合に出られなかったけど、十分な準備のもと、こうしてK-1に参戦できることが本当に嬉しいよ」とK-1参戦の喜びを露わにする。
準決勝・決勝で対戦したい相手については「軍司選手だけじゃなく対戦する可能性のある選手は全て分析してきた。どの選手と当たってもいいように準備はできている」と全選手との対戦を想定済みで「自分はあらゆる面で日本のファンにアピールできるテクニックを持っているんで、今回のトーナメントでファンに自分のことを印象付けられると思う」と続けた。