「K-1 WORLD GP」8.11(木・祝)福岡<インタビュー>幸輝「僕と海斗選手の試合は絶対KO決着になると思う。最後は僕がKOで勝ちたいと思います」
――今回が2度目のK-1参戦になる幸輝選手です。普段は鹿児島在住・インタージムで練習されていると思いますが、どんなスケジュールで練習しているのですか?
「日中は仕事をしているので、仕事が終わって夜ジムで練習しています。休みの日には昼間から練習したりするんですけど、いつも仕事と練習の繰り返しですね」
――どうしても首都圏のジムに比べると練習環境が恵まれていない部分もあると思います。
「そうですね。スパーリングパートナーや一緒に練習している人の数は少ないです」
――そこはどういった工夫をしているのですか?
「県外までスパーリングのために出稽古に行ったり、体格差がある相手ともスパーリングしたりですね。あとはミット打ちやサンドバックで追い込んでいます」
――同じ九州の丸山公豊選手はK-1参戦を機に朝久兄弟やK-Jee選手とも練習するようになったそうですが、幸輝選手はいかがでしょうか?
「まだK-Jee選手たちとは練習できていないのですが、それこそ先日丸山選手と一緒に朝久道場さんに練習に行かせてもらいました」
――昨年のK-1九州大会では安保瑠輝也選手の相手に抜擢されたもののKO負けという結果でした。あの試合を振り返っていただけますか?
「あんまり覚えてないんですよ。最初のダウンで眼窟底骨折してしまって、そこからは記憶が飛び飛びになっていました。悔しい気持ちがあるので、いつかはやり返したいです」
――トップ選手と肌を合わせて、どんなことを感じましたか?
「スピードとパワーは他の選手と比べてずば抜けていたと思います」
――初のK-1参戦で力を出し切れなかった部分はありますか?
「そうですね。会場も大きくて緊張しましたし、それに慣れてない分、いつものように身体が動かなかったです」
――安保戦以降はどんなことを意識して練習していますか?
「打ち終わりのディフェンスだったり、修正する点はたくさんありました。技術、スタミナ、パワー…全部劣っていたので、練習の意識も変えて出稽古も取り入れて練習してきました」
――今大会で対戦する海斗選手にはどんな印象を持っていますか?
――激しい試合が期待されていると思いますが、どんな試合をしたいですか?
――昨年ウェルター級では王座決定トーナメントが行われました。どんな感想を持ちましたか?
「2人(野杁・安保)がずば抜けてトップなんで、そこに追いつけるように経験を積んで試合に勝っていきたいです」
――今回は2年連続の九州大会です。改めて意気込みをお願いします。
「九州は地元なんで、また出ることができてうれしく思います。去年悔しい想いをしたので、今年は勝ちたいと思います」