2021.10.23

 12月4日(土)エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館第1競技場)で開催される「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN」の[スーパーファイト/K-1スーパー・ライト級/3分3R・延長1R]で不可思と対戦する林健太のインタビューを公開!

――K-1大阪大会で試合が決まりました。現在の心境から聞かせてください。

「9月の横浜アリーナで(佐々木)大蔵くんに負けちゃいましたけど、やってる中で“こういう感覚でやればいいんかな”っていうのが一瞬あったんです。最終的には感情に飲み込まれてアカンかったんですけど、一瞬すごい冷静な感覚があって。その感覚を確かめたい・忘れる前に試合でもう1回試したいと思って、『年内もう1試合やらせてほしい』ってK-1にお願いしました。

――林選手は激しい打ち合いが持ち味ですが、どうしても冷静に戦えないところがあったのでしょうか?

「そうですね。自分は感情を表に出しすぎてしまうのがダメな部分で。歓声が聞こえると、それに乗っちゃうし、相手を飲み込むような勢い・感情で戦うタイプなんです。でも上のレベルになってくると、やっぱりそれだけじゃ勝ち続けられない。感情で戦う場面があるのはいいと思うんですけど、それだけになると手札が少な過ぎるというか、通用しなくなってきたので(苦笑)。今が自分の変え時というか、環境も変えるべきタイミングかなと思ってます」

――練習環境も変えているのですか?

「FLYSKY GYMでキックボクシング、厚木のT&Tというジムでボクシング、フィジカルトレーナーの高村(淳也)さんにフィジカルトレーニング。基本的にこの3つを行き来してるんですけど、やはりキックボクシングが軸なので、もっとキヨ(=FLYSKY GYMのキヨソンセントレーナー)とコミュニケーションを取って、やっていこうと思いました。今はジムが空いていない時間に特別にキヨにトレーニングしてもらって『キヨとこんなにコミュニケーションを取ったの初めてやな』っていうぐらい話し合いながらやっています。全然まだまだ強くなると感じていて、今はすごく練習が楽しいです」

――そんな中で今回はK-1屈指の激闘派・不可思選手が相手となります。

「自分が技術・スピード・パワーじゃなく気持ちで戦うファイターなので、不可思選手のことを気持ちで戦うファイターだなって見ていました。でも別に気持ちで負けることもないですし、試合で負けることもないだろうなって。これは別に過信ではないし、いろんな選手、ヒデさん(山崎秀晃)、大蔵くんにも(不可思が)負けてる中で、ここで俺が負けてしまうと“あ、そんなレベルなんだ”ってみんなに思わせてしまう試合だから、しっかりいい形で勝っていこうと思ってます。“倒そう”って気負い過ぎず、落ち着いて技術を出していきたいです」

――激闘が期待される一戦でもありますが。それについてはいかがでしょうか?

「激闘で盛り上げたい気持ちはありますが、激闘になるのは最後の感情的になるときだけで、ちゃんと3分3R使って試合をしたいと思います。打ち合いになれば盛り上がるし、自分も興奮して楽しいと思うけど、毎度毎度感情にまかせて戦っていくと身が持たなくなりますし、上には行けへんなと思うので、ちょっと冷静に戦って倒したいと思います。もっともっと落ち着いて戦うのをしっかり試したいという気持ちですね」

――それでは最後にファンのみなさんにメッセージをお願いします。

「自分は大蔵くんに負けちゃって、ゴンナパー選手にも負けてベルトも取られたりしましたけど、K-1のトップでやっていけるファイターだって自信だけはあるので、 こんなところで負けて躓いていられないっていう気持ちがあります。もっともっと上のレベルで戦っていけるようなトレーニングをやっていて、それを発揮したいですし、ちゃんと勝って、年を越したいです。負けたままじゃ年を越せないです」

 

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