2021.09.08

 東京・K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフにて、9月20日(月・祝)神奈川・横浜アリーナで開催される「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~よこはまつり~」の[スーパーファイト/K-1スーパー・バンタム級/3分3R・延長1R]で晃貴と対戦する金子晃大が公開練習を行なった。
 1分間のシャドーボクシングと2分1Rのミット打ちを披露した金子。試合まで2週間を切り、減量をしながらの追い込みをしている段階だが「(コンディショニングは)大丈夫かなと思います」と調整は順調に進んでいるようだ。

 前回の試合は3.28「K’FESTA.4 Day.2」日本武道館大会での鬼山桃太朗戦だった。1年ぶりの試合で「KOという形で勝たないといけないと思った」という気持ちで臨んだ金子だったが、結果は目論見通りのKO勝利。最高の形で復帰戦を飾ったことで、次戦に向けてもさらに磨きをかけているという。

「今まで練習してきたことを継続して、より集中して試合に向かっていると思います」と語る金子。「どこかがすごく伸びたというよりはバランス良く全体的に伸びてきたかなということです」と、さらなるレベルアップにも手応えを感じているようだった。

 今回の対戦相手である晃貴とは2017年の1.15「Krush.72」で対戦し、KO勝利を飾っている。お互いにデビューしたばかりの時期の試合だったが、金子は晃貴を「自分とやった時と比べてキャリアを重ねてきて、パッと見て気持ちが強い選手」と評価する。

 晃貴はKrushデビュー戦で金子にKO負けしたこともあってリベンジに燃えているが、受けて立つ金子は「普段と変わらないですね」と意に介せず。しかし「自分の試合をやる以上はしっかりと倒しに行きます」と、KOを狙っての試合には変わりはない。「見ているお客さんが圧倒的だと感じる試合をできるようなことを意識して練習しています」と、前回以上に晃貴を圧倒することも頭にあるようだ。

 その理由はやはりK-1のベルト奪取を睨んでのことだ。現在のK-1スーパー・バンタム級は王座が空位。今大会ではウェルター級の王座決定トーナメントが行なわれるが、金子もトーナメントは望むところ。「トーナメントだったり、ベルトが懸かった試合をやっていきたいです」と、早くタイトルに絡む試合に進みたい気持ちも強い。そのためにも「ベルトに近い存在だというのは試合で見せていけたらなと思います」と、試合内容でアピールする。

 ちなみに前回は「穏やかさ」をテーマに試合に臨んだ金子。今回は「穏やかさを入れて、その中で激しさも出したいですね。自分がやってきた中で穏やかさと激しさのちょうどいいところ。スピリット・オブ・ファイアです」が、晃貴戦のテーマだという。「スピリット・オブ・ファイア」という言葉の意図するところは秘密にされたが、「一戦一戦強くなっていることを昔からのファンは見てくれていると思うので、その期待に応えて、それを超えられるような試合をしていきたいですね」と、試合の中での進化した姿から、その言葉の意味を見せつける。

 

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