2021.08.14

 愛知・名古屋JKファクトリーにて、9月20日(月・祝)神奈川・横浜アリーナで開催される「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~よこはまつり~」の[スーパーファイト/K-1フェザー級/3分3R・延長1R]で軍司泰斗と対戦する新美貴士が公開練習を行なった。

 今回が2019年12月以来、約1年9カ月ぶりのK-1参戦となる新美。当時K-1ではプレリミナリーファイトで戦っていたが、昨年行われた第5代Krushフェザー級王座決定トーナメントで優勝して王座獲得。今年に入ってからはKrushフェザー級のベルトをかけた防衛戦でK-1 JAPAN GROUPで敗れている2人=斗麗・岡嶋形徒の挑戦を退け、現役Krush王者として満を持してのK-1再出撃を果たす。

 今回のK-1参戦が決まり「K-1の本戦には初出場なので、試合を見てくれる人も多くなると思いますし、Krush王者なので負けられない気持ちもあります。よこはまつりは豪華なカードが多いですが、いつも通りの試合が出来るように、しっかり目の前の相手に集中してやっていくことが大事だと思っています」と語る新美。

 王座決定トーナメントで試合開始から終了までフルに攻撃し続ける“新美スタイル”を確立。「倒しに行くのは当然で、もし倒せなかった時に判定で良い印象を与えられるように今の戦い方が作り上げられました」と確立の経緯を語り「例えばサンドバックを殴って蹴っていると疲れてくるじゃないですか。そこで手数を減らさずに更に攻めるんです。そういう練習が試合につながっていると思います。あの戦い方が出来れば、誰にも負けない自信があります。いつも通りやれれば問題」と勝利を重ねるとともに自信を深めている。

 対戦相手の軍司はK-1甲子園2016-55kg王者・第2代Krushバンタム級王者の肩書を持ち、現在はフェザー級に階級を上げて活躍。新美がKrushのタイトル戦線で戦っているあいだ、K-1のスーパーファイトで2連勝を収めている。

 新美は「軍司選手はパワーがあって、バランスもいい選手。パンチ力がある印象なので、一発には警戒しないといけない。フェザー級に階級を上げてから、より強くなったと思う」と警戒する一方「今は練習でも疲労が溜まって来たときに限界を決めず、身体が壊れそうになっても『壊れてもいい』という気持ちで練習できるようになった。自分もKrushのトーナメントや防衛戦で強くなった実感がある」と譲るつもりは一切ない。

「お互いアグレッシブな試合になると予想しているので、厳しい試合になると思っています。でも自分は最後まで倒しに行く姿勢を見せたいと思うし、具体的な勝負の分け目は分かりませんが、気持ちかなと思っています」と最後は気持ちの勝負になると予想している。

 ここで軍司を倒せば、K-1王者・椿原龍矢への挑戦も見えてくる。新美はK-1のベルトを目標に掲げつつ「1戦1戦全力を尽くしてやるのみ」と語った。

「K-1チャンピオンの椿原選手は上手い選手と思ってます。常に足が動いてるんでなかなかやりずらい選手ですよね。椿原選手にたどり着くために、今は軍司選手の事しか考えてないし、次の試合をクリアーしないと先はないと思っています。みんながK-1のベルトを目指していると思うし、1戦1戦全力を尽くしてやっていくのみだと思っています」

 

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