2021.08.04

 8月4日(水)都内にて、9月20日(月・祝)横浜アリーナで開催される「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~よこはまつり~」の第2弾カード発表記者会見が行われた。

 京太郎と現K-1クルーザー級王者のシナ・カリミアンがK-1ヘビー級スーパーファイトで対戦することが発表された。

 京太郎は旧体制のK-1でヘビー級王者となり、その後はプロボクシングに転向して日本チャンピオンになるなど活躍。今年の3.28「K’FESTA.4 Day.2」日本武道館大会で電撃的にK-1に復帰し、その復帰戦も鮮やかなパンチでのKO勝利で飾って健在ぶりを見せつけたばかりだ。そして、今回のK-1復帰第2戦に挑む京太郎。本来なら100kg以上あるためスーパー・ヘビー級の選手だが、100kg以下のヘビー級に落としての試合出場だ。

 今回の会見、京太郎はカリミアンを挑発するかのように「2メートルの無駄遣い」と書かれたTシャツを着用。マーベルのキャラクターのマスクを被ったお供を引き連れての登場だ。今回着用してきたTシャツを作るにあたって、店員から「K-1頑張ってくださいって言われたんで、やっぱりK-1凄いなと思って、K-1の良さと凄さを実感しておりますので、それが続くように戦えればなと思います」と、K-1復帰による周囲の変化を実感したらしい京太郎。

 クルーザー級から階級を上げて挑戦してくるカリミアンに対しては、「一つ言えるのはどんだけ体重が重くても90kgでやっている人と、どんな相手でも2mでも3mの相手でもやろうとしている奴と覚悟が違う」と言い放ってみせた。「2メートルの無駄遣い」というフレーズについても、「ビデオを1回だけ見て、間違いなくそう思ったんで」と、口調とは裏腹に挑発的な意図が隠されていることを正直に告白。

 それでも、「最近の風潮でK-1で乱闘がいいとか、そんなことは一切ないです。喧嘩もしたことないし。ただ面白いことがしたい。関西人なんでね。それだけなんですよ。ディスるとかはない」と、言い訳をしながら周囲を煙に巻いていた。

 対するカリミアンはK-1クルーザー級戦線のトップ選手で、3.28「K’FESTA.4 Day.2」日本武道館大会で一度敗れたK-Jeeにリベンジを果たし、クルーザー級王座を奪還したばかり。今回はウェイトを上げて、現役K-1クルーザー級王者として元K-1ヘビー級王者の京太郎との戦いに挑む。

 ビッグネームの京太郎との対戦に、「過去に京太郎選手が戦ってきた選手も有名で強い選手がいっぱいいたけれど、私は気にしていない。自分の力を信じて勝つだけだ」と意気込みを語ったカリミアン。

 2018年の初代クルーザー級王座決定トーナメントで1日3試合を戦い抜いた経験があるからこそ、「体の大きさや重さではなくて、精神力が一番ものを言う」と、上の階級での戦いにも臆するところがない。また、「彼について分かることは髪が赤いということだけ」と、京太郎の挑発に対して、負けずに挑発的なコメントで応戦。

「ボクシングのキャリアがあるかどうかは特に気にはしてないし、京太郎が良ければボクシングルールでも構わない。蹴りを一切使わないで戦ってもいい」と、元ボクシング王者でもある京太郎に対して、一歩も引かない姿勢を見せていた。

京太郎
「多分、相手の選手は通訳もあって英語なので僕は手短に話しますけど、ボクシングからK-1に戻ってきて、K-1を見ている人も多いし、先日、このTシャツを作りに行ったとき、店員さんもK-1のことを知っていて『K-1頑張ってください』と言われてで、やっぱりK-1は凄いなと思って、K-1の良さと凄さを実感しておりますので、それが続くように戦えればなと思います。(お互いこれまでの試合を見てどんな印象を持っている?)僕ほとんど相手の試合は見ないんで。昔旧K-1に出てた時も見ずに直感というか、リングに立ってみないと相手の力はわかんないし、見てもしょうがないんで、一つ言えるのはどんだけ体重が重くても90kgでやっている人と、どんな相手でも2mでも3mの相手でもやろうとしている奴と覚悟が違う。それだけでしょう。今のK-1は階級が細かく区切ってありますが、要はヘビー級、ここが一番魅せられるんじゃないかなと。以上です。

(お供の人たちのコンセプトは?)見たら分かるじゃないですか。マーベルシリーズです。Tシャツはいつも通り作るんですけどね、相手へのメッセージと。ちゃんと朝起きてドン・キホーテで買ってきました。朝8時に起きて買ってきましたよ。僕はこの記者会見に全てを懸けてますんで、試合はどうなるか分かりませんが頑張ります。(Tシャツはどのようなコンセプト?)僕が直感です。『2メートルの無駄遣い』と書いてあるんですけど、ビデオを1回だけ見て、間違いなくそう思ったんで。(ディスってる?)最近の風潮でK-1で乱闘がいいとか、そんなことは一切ないです。喧嘩もしたことないし。ただ面白いことがしたい。関西人なんでね。それだけなんですよ。ディスるとかはない。ただ直感で思ったことを書いただけ。本当にね、喧嘩なんてしたくないです。それだけは分かってもらいたいです。周りが煽るから喧嘩するんです。良くない、乱闘は。

(カリミアンの『ボクシングルールでも構わない』というコメントを聞いて)ボクシングはバックハンドブロー禁止なんで、それだけお願いします」

シナ・カリミアン
「今回この試合を組んでいただいたことはとても光栄で、キャリアのある大物ファイターの京太郎選手と戦えることは凄く楽しみだし、K-1ファンの皆さんがこの試合を楽しみにしているのも知っている。過去に京太郎選手が戦ってきた選手も有名で強い選手がいっぱいいるが、私は気にはしていない。自分の力を信じて勝つだけだ。

(お互いこれまでの試合を見てどんな印象を持っている?)ヘビー級という階級で戦うことは凄いことだと思うが、試合は体の大きさや重さではなくて、精神力が一番ものを言うと思う。私の過去の試合であれば、2018年に(初代クルーザー級王座決定トーナメントで)1日3試合をこなしたあの時の精神力と強い心を持って、今回も臨みたいと思うし、彼について分かることは髪が赤いということだけだ。

(京太郎選手のボクシングのキャリアについては知っている?)ボクシングのキャリアがあるかどうかは特に気にはしていない。良ければボクシングルールでも構わない。蹴りを一切使わないで戦うことも辞さない。(京太郎の『ボクシングはバックハンドブロー禁止なんで、それだけお願いします』というコメントを聞いて日本語で)イイヨ、ダイジョーブ! 私はバックハンドは使わないから(笑)」

 

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