2021.07.16

 7月16日(金)、開催を明日に控えた「ECO信頼サービス株式会社 PRESENTS K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~K-1ライト級タイトルマッチ~」福岡国際センター大会の公開計量と記者会見が行なわれた。

 第9試合では10カ月ぶりにK-1のリングに帰ってくる安保瑠輝也が、地元・九州を主戦場に活躍する幸輝と対決。安保は戦前からさまざまなメディアで試合を煽っているが、幸輝の反応の薄さに対して「こんなプロ意識の欠片もない選手に負けるわけがない。明日はあたりまえにボコボコにします」と怒りをあらわに。

 さらに自身の仕上がりのよさを踏まえ「ウェルター級にしろ、何級にしろ、一番ベルトが似合う日本人は俺なんで」と、今後の目標を語った。対する幸輝は「しっかり勝って、地方の選手がK-1のトップ選手に通用するところを見せていきたい」と静かな口調ながら、内なる闘志を見せた。

 第10試合ではKrushの旗揚げ当初から対戦している卜部功也と大沢文也が、K-1の舞台で8年ぶり、4度目の対戦。功也は「復帰して次は三回目なので、そろそろ倒さないといけないと思ってる」とKO決着を見据えつつ、「今回は初戦の気持ち。緊張感持って挑もうと思ってます」とコメント。一方の大沢は「今回は対策バッチシ、それをすべて試合に出す。この試合で明日、目標を、憧れを越したいと思ってます」と、この一戦への期する思いを明かした。

 第11試合では過去に二度対戦し、1勝1敗のK-Jeeと愛鷹亮がK-1の舞台で三度目の激突。K-Jee は3月の「K’FESTA.4 Day.2」でシナ・カリミアンに敗れK-1クルーザー級王座から陥落。今回、地元福岡で再スタートを切ることになるが、「大会が盛り上がることが、これからも福岡大会ができることにつながっていくと思う。大会を盛り上げるには、KOを狙いにいく姿勢が大事」と、熱い意気込みを見せた。

 対する愛鷹は「K’FESTA.4 Day.2」でANIMAL☆KOJIに敗北。トップ戦線で踏み止まる意味でも負けられない一戦となるが、「K-Jee選手とだったら、明日福岡を一番盛り上げる試合ができる。自分をちょっと見直して、明日は勝つっていうことにこだわりたい」と決意を示した。

安保瑠輝也
「まずねえ、ABEMAにしろ、Youtubeにしろ、SNSにしろ、俺がね、こんだけおいしく煽ってあげてるのに、それに対する何の反応もない。こんなプロ意識の欠片もない選手に負けるわけがないので。明日はあたりまえにボコボコにします。(ケガからの復帰、そして階級を上げて最初の試合となるが、現在の仕上がりは?)メチャクチャいいですよ。前回、山崎選手に負けて、自分の弱い部分をすべて洗い出して、それも全部やりましたし。あとはケガも、右ストレート殴れるっていうのも実感できてるんで。自分自身、10カ月ぶりの再起戦になりますし、試合自体はすごい楽しみだと思っています。

(プロ意識の話があったが、安保選手にとってのプロ意識とは?)煽りVTRにしろ、俺が一番数字取ってるじゃないですか? それに対して、ここで俺に噛み付くことが、ファンにとってこの試合を楽しみにさせることだと思うんですけど(幸輝は)その仕事を一切しない。あと、SNSを見にいったんですよ、どんなこと発信してるのかと思って。『あと試合まで1カ月半』、『あと1週間』…、誰がそんなん楽しみにすんねん。そのプロ意識の低さ、俺はまったくリスペクトできないんで。こんな選手が勝ったところで、K-1は何一つ盛り上がらない。だから俺が、あたりまえにブッ倒します。(ウェルター級での今後の目標は?)ウェルター級にしろ何級にしろ、一番ベルトが似合う日本人は俺なんで。ウェルター級でも俺がベルトを獲って、それをわからせてやろうと思ってます」

幸輝
「明日、待ち待った福岡大会、地元九州で試合ができるんで本当に楽しみです。いつも以上に調子もいいんで、明日はしっかりKO狙って倒したいと思います。(安保選手から『こんなプロ意識の欠片もない選手に負けるわけがない』と言われているが?)自分は明日の試合でしっかり見せるんで、楽しみにしていてください。(安保選手の言葉を聞きつつ、この試合で見せたいものは?)自分はまだK-1グループ二戦目なんで、ここで大きなことも言えないんで。まあ、しっかり勝って結果で見せて、地方の選手がK-1のトップ選手にしっかり通用するところを、見せていきたいです。(ウェルター級での今後の目標は?)明日のことしか考えてないんで。しっかり明日勝って、次のこと考えていきたいです」

卜部功也
「明日の試合のためにしっかり仕上げてきたので、期待してほしいです。復帰して次は3試合目なので、そろそろ倒さないといけないと思っています。自分でもハードル高く、試合に臨みたいと思います。(4回目の対戦となるがいまの心境と、どういった試合にしたい?)前回の対戦はだいぶ前だったので、今回戦う気持ちは初戦の気持ちで。緊張感持って挑もうと思ってます。

 どんな試合だって100\%やるのが僕の仕事なんで、100\%出し切りたいと思います。今回はっていう感じですかね。(今回の試合の課題は?)卜部功也の出せるものをすべて出す、っていう感じですかね。それは技術もそうですし、スピード感だったりとか。あとはフィニッシュに向けての技術とか。全力で出し切るってことですね」

大沢文也
「意気込みはこのあいだの記者会見でも言ったんで、言うことはもう何もないんですけど、明日は過去最高に仕上げてきたので。明日の大沢文也を楽しみにしていてください。(4回目の対戦となるがいまの心境と、どういった試合にしたい?)初めてやったときは19歳、十代だったんですけど、それから時を経て。いま10年以上経って、また戦う。しかも4回目の戦いで、いろんな声があると思うんですよ。『また大沢かよ、もういいだろ』って。いろんな声があると思うんですけど、まったく気にならないですね。

 試合順とかも安保選手に色々と言われたり、その前から普通の格闘技ファンからもすごい言われていて。『なんで大沢、こんな後ろなんだ?』って。でも勘違いしてほしくないのは、僕が第10試合目なんじゃなくて、卜部功也選手が第10試合目。その対戦相手が僕なだけなんで。僕が第10試合目なわけじゃないんで、よろしくお願いします。

(以前の対戦から相手が変わったこと、自分が変わったこと、そしてそれが試合にどう影響すると思う?)卜部功也は常に成長しかしてないと思うんですけど。今回は自分が変わったところというか、自分が変わったところはちょっと難しいかも知れないですけど、本当に今回は対策バッチシです。それをすべて試合に出して目標を・憧れを越えたいと思ってます。」

K-Jee
「今年も福岡でK-1開催されることになって、とてもうれしく思います。ECO信頼サービス株式会社の樋口会長と従業員のみなさま、K-1福岡大会のサポートをしていただいてありがとうございます。KO賞も出て、選手もより一層気合いが入って、すごくいい大会になると思います。明日は魂のぶつかり合いです、それも楽しみです。

(三度目の対決でどう決着をつけたい?)今年のMVPを獲れるような試合にしたいです。(地元を背負ってる気持ちは?)大会が盛り上がることが、これからも福岡大会ができるとか、そういうことにつながっていくと思います。大会を盛り上げるには、やっぱり盛り上がる試合ですよね。KOを狙いにいく姿勢とか、そういったことが大事だと思うので。試合を見にきてくれる若い選手とか、そういう人たちが俺たちの試合を観て、来年、再来年とどんどん続いていく福岡大会に。夢を持てるように、そんな感じで盛り上げたいと思います」

愛鷹亮
「今回の試合、すごい楽しみに追い込みとか準備してきたんで。明日はメチャクチャ、いい試合できると思ってます。楽しみにしてください(三度目の対決でどう決着をつけたい?)前回の試合から年数も経ってますし、お互い状況も違うと思います。でも、一つ言えることは、K-Jee選手とだったら、明日福岡を一番盛り上げる試合ができるっていう自信がありますね。魂と魂のぶつかり合い。一発でKOを狙っていくのが自分のスタイルで、そこにこだわりすぎていまこういうふう(連敗)になってるんで。自分をちょっと見直して、基礎からしっかり。明日は勝つっていうことにこだわってやっていきたいと思います」

 

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