2021.06.28

 7月17日(土)福岡国際センターで開催されるECO信頼サービス株式会社PRESENTS「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN」の[スーパーファイト/K-1スーパー・ライト級/3分3R・延長1R]で不可思と対戦する田村陽典のインタビューを公開!

――K-1参戦が決まった時の心境を聞かせてください。

「『マジか!』という感じですね。復帰戦でK-1に出られるとは思っていなかったので。びっくりするのと同時にこうして復帰戦が決まってよかったです」

――周りの反響はいかがでしたか?

「カード発表記者会見の反応がすごかったです。全く連絡を取っていなかった人や学生時代の友人からも『K-1に出るんだ!』と連絡があって、有名人になった感じです(笑)」

――田村選手はK-1初参戦ということで、これまでの経歴を教えていただけますか?

「中学の時に地元(福岡)のジムに通いだして、19歳でプロデビューしました。デビュー当初は勝ったり負けたりだったのですが、段々と勝てるようになって東京でも試合するようになって。もっと強くなりたいと思って上京しました」

――久保優太選手も所属していたDC LAB.GYMで練習していたんですよね?

「はい。その時に教えてもらっていたのが矢口(哲雄)さんの師匠にあたる積田(進)先生で。ただ、DC LAB.GYM時代は結果を残せなくて、子供が生まれたこともあり、志半ばで福岡に戻ることになりました。福岡に戻ってからは職を転々としていたのですが、キックボクシングのタイトルが欲しいという想いはずっと持ち続けていて。格闘技をやるんだったら積田先生か矢口さんにしか教えてもらいたくなかったし、家族がいる身なので上京するのも難しかったので、4年前に自分でジム(StartUpGYM)を開いて一人で練習を続けていました」

――4年前から本格的に練習を再開した、と。

「練習は続けていたんですけど、一人でやっていると強くなっているか分からないし、試合を組んでもらうチャンスもなくて、自分自身どうしていいか分かりませんでした。そういうなかで去年のK-1福岡大会で矢口さんが福岡に来られることになって、矢口さんから連絡をいただいたんです。それで『これはチャンスだ!』と思って、福岡に戻ってから今までのことだったり、自分の格闘技に関する想いだったり、矢口さんに教えてほしいという気持ちだったり……すべてをお話させてもらって、PURGE TOKYO所属として矢口さんに指導していただけることになりました。紆余曲折があって決まった復帰戦なので本当に気合いが入っています」

――田村選手は福岡在住ですが、現在の練習環境を教えてもらえますか?

「月1回のペースで東京に来て矢口さんに指導してもらって、そこで教えていただいたことを福岡の自分のジムで練習して、また東京に来て……というペースで練習しています」

――一度、東京から福岡に戻った時、格闘技をやめるという選択肢はなかったですか?

「Krushに出たのが2012年の2月なんですけど、試合そのものは2011年の年末に決まってたんですね。その時に『ベルトを獲るまでに負けることがあったらやめよう』と決めてたんですよ。当時自分は26歳だったんで(格闘技に区切りをつけて)就職するんだったら、このタイミングしかないと勝手に思っていて。そうしたらKrushの試合で負けてしまって『これはもうケジメをつけないとだめだ』と思って、格闘技をやめて福岡に戻る決意をしました。でもさっき話した通り、福岡に戻ってからも格闘技に対する想いを捨てきれなくて。矢口さんが指導している久保優太選手や木村"フィリップ"ミノル選手がK-1で活躍している姿を仕事の合間に見たりすると、うらやましさと共に『俺は何をやってるんだろう?』と気持ちになって。そういう時に矢口さんに声をかけていただいたんです」

――ご家族は現役復帰について、どんな反応でしたか?

「最初はいい顔をされなかったです。でも自分が何とか復帰に向けて頑張っている姿をちょっとずつ理解してくれるようになって、最終的には快く送り出してくれた……と思ってます(笑)。今回地元で復帰戦が出来るということで、本当にたくさんの人たちが応援してくれるので、恥ずかしい試合はできないですね」

――対戦相手の不可思選手の印象を聞かせてください。

「2年前に不可思選手がK-1に初参戦した試合を見て『こんなにすごい選手がいるんだ!』と思ったんですよ。まさか自分がその選手と試合をすることになるとは思っていなかったので、大チャンスだと思っています」

――お互いに気持ちをぶつけ合うファイトスタイルなので噛み合う試合になると予想しています。

「すごく熱い試合になるんじゃないですかね。見ていて面白い殴り合い・倒し合いになると思います」

――不可思選手は記者会見で第1試合を希望していましたが、それについてはいかがでしょう?

「不可思選手は大会に火を点けるのが得意だと言っていましたが、僕も火を点けるのは得意です。もし第1試合に組まれたら、その通りの試合になると思います」

――自分のどこをK-1ファンのみなさんに見てもらいたいと思っていますか?

「僕はテクニシャンじゃないので、ガンガン前に行って倒すか・倒されるかの試合をするのが持ち味だと思います」

――復帰後の目標を聞かせて下さい。

「試合としては、判定決着じゃなく倒す試合、『田村の試合は面白い』と思ってもらえる試合を試合ですね。一戦一戦、悔いが残らない試合をしたいです。あとはタイトル・ベルトが欲しい。小さい頃から格闘技をやってきて、自分が格闘技をやってきた証を残したいです」

 

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