2021.06.21

 東京・蒲田のY’ZD GYMにて、7月17日(土)福岡国際センターで開催されるECO信頼サービス株式会社PRESENTS「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~K-1ライト級タイトルマッチ~」の[スーパーファイト/K-1女子ミニマム級/3分3R・延長1R]でMARIと対戦する高梨knuckle美穂が公開練習を行なった。

 高梨とMARIは今年3月「K'FESTA.4 Day.2」日本武道館大会で対戦し、延長判定までもつれる接戦の末に高梨が辛くも勝利を収めた。

 あれから約4カ月、ダイレクトリマッチが決定した高梨は「(MARIは)他団体のチャンピオンでしたし、自分が一番いい勝ち方をしたら自分の強さを見せ付けられると思ったのですが、なかなかそうはいきませんでした。相手のうまさもあって、試合中に混乱していた部分もあったと思います。思うように自分の攻撃が入らずに相手のペースに持ち込まれて、延長戦になってラッキーいう感じでした」と自分の不甲斐なさを悔み「前回の試合からちょっとモヤモヤしていたのですぐに再戦が決まって嬉しいです」と再戦は望むところだという。

 試合内容については自分のやりたいことができなかったと猛省し「原因は色々あったと思うのですが、最初にタイ人と対戦予定だったのが流れてしまって、それでMARI選手との対戦になって気持ちが落ちていたのかもしれません」とモチベーションの低下も理由の一つに上げる。

 実際、手を合わせたMARIの印象については「目が良くてパンチも速くて打ち合いができる選手だなと。それだけじゃなく、蹴りもできるし、器用な選手だと思いました」と高評価。K-1初参戦のMARIが元Krush女子アトム級王者の高梨と接戦を繰り広げたことで相手の評価を上げることになったが「強い相手であることは間違いないので、もっと再戦に向けて気持ちが高まりました」とリマッチに燃えている。

「正直なところ、同じ相手に負けたらどうしようという不安はちょっとあるのですが、その怖さがあるから練習も気を引き締めてできています」と気合いは十分。この日の公開練習では3分1Rのミット打ちを披露し、左右ミドルに得意の左ボディ、右ストレートと強打を披露し、仕上がりの良さを見せた。


 対戦相手のMARIからは「試合で見せたあのパンチじゃ私は倒れないです。逆に私が倒します」と挑発的なコメントも出ているが、それを伝え聞いた高梨は「それで私が倒したら、私のパンチが強いということが証明されるので、倒してやろうという気持ちが出てきたので楽しみです」とニヤリ。「前回以上のパンチを見せられる自信はありますし、そのために今は練習していますから。前回よりも速くて強いパンチが打てると思います」と自信をみなぎらせる。

 以前から指導を受けていたタイの元ラジャダムナンスタジアム認定バンタム級王者シラー先生が帰国したために、今は日本人トレーナーと別のタイ人トレーナーから指導を受け「シラー先生に教えてもらったことと今教わったことが良い感じでミックスされてパンチも強化されています」と高梨。
 どのような決着を臨んでいるかとの問いには「やはりパンチでぶっ倒してKOするのが理想。完全決着をつけてもう二度とやりたくないと思わせたい」とMARIとの3度目の対戦はないと言い切った。

 初めて九州・福岡での試合をすることについては「実は去年のK-1福岡大会を龍野会長と一緒に観にいっていました。今回私の試合がなくても、タイトルマッチをやる朝久泰央選手のファンなので観に行こうと思っていたんです。一緒の大会に出られるのは光栄です。本人には私がファンだというのは伝えてあります(笑)。私がKOで勝って朝久選手につなげるのが理想です」とKO勝利のバトンを朝久に渡したいとも語った。
 MARI戦後については「やはりベルトが欲しいので今回いい勝ち方をして私の階級でもベルトが新設されるように頑張りたい。そのためにも今回も必ず私が勝ちます。KOします」と高梨。宣言通りのKO勝利でMARIに完全決着をつけ、K-1女子ミニマム級のベルト新設に近づくつもりだ。

 

選手登録