2021.03.13

 東京・足立区のPOWER OF DREAMにて、3月21日(日)東京ガーデンシアターで開催される「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~K'FESTA.4 Day.1~」の[K-1 WORLD GPフェザー級タイトルマッチ/3分3R・延長1R]で挑戦者・椿原龍矢と対戦する王者・江川優生が公開練習を行った。

 昨年9月K-1大阪大会のスーパーファイトで椿原に敗れて以来、約6カ月ぶりの試合となる江川。今回はフェザー級王者として、椿原の挑戦を受ける形でのリベンジマッチになる。

 試合一週間前の公開練習となった江川だが、2分1Rのミット打ちでは古川会長の持つミットに軽快なステップからパンチと蹴りを繰り出し「コンディションはバッチリ。あと一週間で減量と仕上げていく感じです」と好調をアピールした。

 前回の椿原戦で江川は左足を骨折した状態でリングに立ち、自分本来の動きを出せないまま判定で敗れた。悔しさが残る内容・結果だったが、その悔しさが江川の原動力になったという。

「(前回の試合が終わって)怪我はしてたんですけど、やれることはずっとやっていたので、継続して練習していました。(どんな気持ちで過ごしていた?)悔しさをバネにぶっ倒す気持ちだけでキツイ練習をたくさんやってきました。(悔しさは原動力になっている?)かなりなってますね。

(ベルトを獲ってから、今回の初防衛戦までどんな気持ちで過ごしてきた?)すごく不思議な感覚で、ここに来るまであっという間でした。気づいたら追われている立場になったし。でも、そのなかでもいいパフォーマンスができる、いい練習が出来ているので、すごく試合が楽しみです」

 対戦カード発表会見では「一度負けている時点でチャンピオンじゃないんで、ベルトを肩にかけるのも、こうやってベルトを目の前に置くのもイライラする」と不快感を露わにしていた江川。

 しかしこの日のインタビューでは穏やかな表情で「試合が楽しみ」という言葉を繰り返した。会見から試合に向けて「すごくいい練習ができている」ことで充実した日々を過ごしたことが心境の変化になっている。

「(会見時と表情が違うが)なかなかいつもの感覚が取り戻せない。自分の本来の動きができない。そういう難しいなかで練習をずっとやってきたんですけど、今はすごくいい練習ができているんです。それで気持ちが晴れたんだと思います。今は純粋に試合が楽しみで、早く試合がしたい。いいパフォーマンスをできる自信しかないです。(どんな試合をイメージしている?)前回と同じで、言い方は悪いけど鬼ごっこみたいな試合になると思います。でも今回は僕がとっ捕まえてぶっ飛ばします」

 意外にも今回が江川にとっては「K'FESTA」初出場となる。昨年の「K’FESTA.3」を怪我で欠場している江川は「あの時は悔しくて泣いた」と“K-1年間最大のビッグマッチ”への想いを語り、K-1王者として「K'FESTA.4 Day.2」へのライバル心も口にした。

「『K'FESTA』には第1回の頃から出たいと思っていました。ただ当時の自分はまだ役不足で、昨年やっと出られると思ったら怪我で欠場になってしまって。相手どうこうじゃなく『K'FESTA』に出たいと思っていたので本当に悔しくて、欠場が決まったときは泣きました。そのなかで当初は通常の大会だった3月大会が急遽『K'FESTA』になって、しかもタイトルマッチでメインイベントになって本当に楽しみです。

(一週間後の『Day.2』のことは意識している?)僕たちの方が先にやる分、火付け役にならないといけないし、Day.1も楽しんでもらって、Day.2も楽しみだなと思ってもらえる試合をしたいです。(武尊vsレオナにライバル心は?)階級は違いますけど、いうても一階級しか違わないので、そういう目でも見ています。可能性としてはそこと当たることもあると思うので。(Day.1とDay.2を通じて一番目立ちたい?)もちろん。格闘技をやっている以上はそう思われたいので全力で戦います」

 最後に「色んな団体がある中で、僕はK-1が最強最高の舞台だと思っていますそれを証明するために江川優生、全力で努めてまいりますので応援よろしくお願いします」とファンにメッセージを送った江川。「K'FESTA.4 Day.1」のメインイベントでK-1チャンピオンとして輝きを放つか。

 

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