2021.03.06

 大阪・KICKBOXING GYM 3Kにて、3月21日(日)東京ガーデンシアターで開催される「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~K'FESTA.4 Day.1~」の[スーパーファイト/-59kg契約/3分3R・延長1R]で小澤海斗と対戦する篠塚辰樹が公開練習を行なった。

 篠塚はアマチュアボクシングでインターハイに出場し、プロボクシングでも活躍。2018年にキックボクシングに転向し、9戦7勝2敗(6KO)という戦績を引っ提げて、今回がK-1初参戦。昨年2月以来の復帰戦ということでも注目を集めている。公開練習ではサンドバックへの打ち込みを披露し、自慢のパンチだけでなく力強いローキックや飛びヒザ蹴りを繰り出した。

 K-1参戦が決まった際の心境を聞くと「自分のなかではやっと試合ができる楽しみしかなかったです。友達、知り合い、応援してくれるみんなも『やっと試合が決まってよかったね』っていう感じだったので、みんなに待ってもらった分、派手に倒して勝ちたいです」と語った篠塚。

 試合から離れていた1年間は「自分はレゲエのDJもやってるんですけど、そっちをメインにやって、遊んでました」というものの「音楽で色んな人と繋がることができたし、いいこともあったんで、音楽の方では成長できた。格闘技は全然ダメだったんですけど、いろんな人と会っていろんなインスピレーションを受けることができた」と、レゲエDJとしての活動も選手としての成長に繋がっている。

 また復帰に向けて活動の拠点を関東圏から関西に移し「ちゃんとした生活を送っていて、コンディションは最高。早く試合がしたいです」と話す。

「去年遊んだ分、格闘技に集中しようと思って関西に拠点を移そうと思いました。今は京都に住んでるんですけど、京都には色んな人の縁があって、京都という場所が好きというのもあって、京都に住みながら大阪のジムまで通ってます。(関西人の印象は?)みんな面白いですよね、元気をもらいます。関東人とは違うバイブスがあるのでいい刺激をもらってます。(試合から離れて)溜まってた分があるので、最近は毎日楽しいですね。練習して、ちゃんとした生活を送ってコンディションは最高です。早く試合がしたいです」

 K-1デビュー戦の相手は、K-1フェザー級のトップ選手であり、K-1の人気選手でもある小澤海斗だ。篠塚同様、昨年3月「K'FESTA.3」のジャオスアヤイ・アユタヤファイトジム戦以来、約1年ぶりの復帰戦となる。篠塚は小澤の実力を「Krushの元チャンピオンで、王座決定トーナメントで準優勝している“強かった”選手」「もう終わっていると思うので、俺が最後に派手に倒して引退してもらっていい」と切り捨てた。

「(小澤の印象は?)Krushの元チャンピオンだったり(王座決定)トーナメントで準優勝している“強かった”選手だと思う。なので気を抜かずに。でももう終わってるなと思うので、俺が最後に派手に倒して引退してもらっていいかなって気持ちです。

(小澤は)実力はあると思いますよ、実績もあるので。そこは認めてます。でも会見で向き合って目を見たときにファイターの感じがしなかったので。もう闘魂みたいなものはないのかなって思いました。(感じるものはなかった?)何もなかったです。目を見て『やる気がないのかな?』って。引退するきっかけがないのかなと思ったんで、俺が引退させてあげたいですね」

 小澤戦は-59kg契約の試合だが、篠塚が狙うのはK-1フェザー級のベルトだ。K-1フェザー級はK-1の中でも実力・キャラの立った選手が多い階級で、同大会では江川優生と椿原龍矢によるフェザー級タイトルマッチが組まれている。

「フェザー級は層が厚くて、キャラのある選手も多いので、みんな倒してk-1のベルトを獲りたいです。(タイトルマッチについて)椿原選手も強いと思いますけど、全く(試合が)面白くない。ああいう人がチャンピオンになっても盛り上がらないと思うので、江川選手に勝ってもらって、自分も勝って、次とは言わないけど近々やれたらいいっすね。打ち合いたいです、江川選手と。

(層の厚いフェザー級でどんな自分を見せたい?)色んな選手がいるけど、自分ほど自由な選手・型にはまってない選手はいないと思うので、その自由なスタイルを見て欲しいですね。ファイトスタイルだけじゃなくて、自分のライフスタイルも見てほしいです。

(外敵という意識はある?)何だっていいですよ、自由にやれたら。周りにどう思われたって構わないし、自分がやることをやるだけです。まあK-1ファイターは頑張ってほしいですね、すぐ負けないように。今回の小澤選手もそうですけど、すぐ倒れてたらK-1が舐められると思うので、みんな頑張ってくださいって感じです」

 K-1初参戦ながら自由奔放な発言とキャラクターで独特の存在感を見せている篠塚。「格闘技は自分が好きだからやってるだけ。自分がやることをやれば勝手に盛り上がる」と、自身の存在を証明することがK-1を盛り上げる要素だと話す篠塚のK-1デビュー戦、どんな結末を迎えるのだろうか?

 

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