2021.02.09

 2月9日(火)都内にて記者会見が行われ、3月21日(日) 東京ガーデンシアターで開催される「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~K'FESTA.4 Day.1~」の追加対戦カードが発表された。

 今回の「K’FESTA.4」では3.28日本武道館大会で行なわれるK-Jeevsシナ・カリミアンのタイトルマッチを含め、クルーザー級の試合は2日間に亘って4試合が決定している。そのうちの一つがRUIvs谷川聖哉の一戦だ。

 RUIは昨年、自身の地元で開催された11.3K-1福岡大会に出場するも、ANIMAL☆KOJIに無念のKO負け。今回からK-1福岡ジムに所属を移して、心機一転の再スタートを切る。

 そのRUIと対戦する谷川は、空手をベースに昨年からK-1 JAPAN GROUPに参戦。当初は1.28代々木大会でカリミアンとスーパーファイトで戦う予定だったが、大会の延期を受けて、RUIとの対戦に変更された。

 K-1ジム福岡に活動の拠点を変え、現K-1クルーザー級王者K-Jeeと同門になったRUIは「やっぱり格闘技が好き、選手としてチャンピオンになりたい。それを証明するにはやっぱりチャンピオンベルトが欲しい。今回は死にもの狂いで勝ちに行く」。同門のK-Jeeが王者でも、悲願のベルト奪取のためには「もちろんそのつもりです」と同門対決も辞さず。

 今回の「K'FESTA.4」ではK-Jeeの防衛戦も含めて、クルーザー級が4試合組まれているが、「クルーザー級が盛り上がってきているなと実感しています。片っ端からその他の選手たちを潰していきたいですね」と存在感を見せつけ、同門の王者に挑戦状を叩きつける覚悟だ。

 対する谷川は、会見中にRUIとK-Jeeの友情物語を延々と聞かされ、「質問来ないかなと、ずっと思ってました(笑)。でも、仲いいんだなと思いましたね」と苦笑い。だが、自身もクルーザー級のベルトを狙う志は同じ。

「僕ももちろんチャンピオンになるためにやってるので、そこはおいといて、試合ではしっかり倒したいと思います」と、RUIの目論見通りにするつもりはない。「喧嘩を売りたい相手がいる」と、自身も標的とする相手がいることを告白。「勝ってマイクで言おうと思うので、今は内緒でお願いします」と名前を明かすことはなかったが、この一戦に勝って、クルーザー級のタイトル戦線に名乗りを上げる腹づもりだ。

谷川聖哉
「押忍! K-1 GYM SAGAMI-ONO KRESTの谷川聖哉です。しっかりここで勝って、喧嘩を売りたい相手がいるので、しっかりRUI選手を倒したいと思います。(対戦相手がシナ選手からRUI選手に相手が変わったが対策などは?)シナ選手ほどじゃないんですけど、RUI選手も背が大きいですし、オーソドックスがサウスポーになったかなぐらいですかね。

(タイトルマッチ含めてクルーザー級が多く組まれているが、その中でどんな存在感を示したい?)自分が多分、一番クルーザーの中だったら最年少だと思うので、最年少らしくしっかりアグレッシブに行って、ずっと言ってるんですけど、元々空手をやっていたので、空手仕込みの蹴りであったり、スピードとテクニックなどで他の選手より魅せたいと思っています。

(K-Jee選手とRUI選手のストーリーをどのように聞いてた?)質問来ないかなと、ずっと思ってました(笑)。でも、仲いいんだなと思いましたね。(邪魔してやりたいという気持ちは?)僕ももちろんチャンピオンになるためにやってるので、そこはおいといて、試合ではしっかり倒したいと思います。(喧嘩を売りたい相手がいると言っていたが?)勝ってマイクで言おうと思うので、今は内緒でお願いします」

RUI
「11月のK-1福岡大会を落としてしまって、そんな自分にまた『K'FESTA』のチャンスをいただきありがとうございます。対戦相手の谷川聖哉選手は以前組まれていたカードでもあります。思うことは死物狂いで勝ちに行くそれだけです。(福岡に活動の拠点を移した理由は?)前回のK-1福岡大会をああいう形で落としてしまって、正直格闘家としてどうかなと考える部分がありました。当時所属をさせていただいてましたPURGE TOKYO、そして矢口先生やチームメイトのみんなのことを考えてると、その環境にいると自分は甘えるんだろうなという考えを持ちました。

 そして、その時にチャンピオンのK-Jeeが会おうと言って、僕の前にチャンピオンベルトを持ってきて、『こいつ、ホントクソ野郎だな』と思いながら(苦笑)、でも、その彼のおかげでチャンピオンベルトも触って、自分もチャンピオンになるために格闘技をやっているし、チャンピオンベルトが欲しいな、絶対巻いてやるという気持ちで心機一転、K-1ジム福岡への移籍を決めました。

(タイトルマッチ含めてクルーザー級が多く組まれているが、その中でどんな存在感を示したい?)クルーザー級が盛り上がってきているなと実感しています。このカードを含めて他4試合、あとヘビー級で1試合ありますけど、やっぱりスピーディーな展開で重量級らしい試合、そして昨年は本当に悔しい思いをしたので、片っ端からその他の選手たちを潰していきたいですね。(K-Jee選手からは檄を飛ばされた? それとも力づけてもらった?)どうだと思いますか?(笑)。逆に。(厳しそうに見えて、意外と優しそうな声をかけてもらったのでは?)その通りですね(笑)。まあ、酒も入ってましたし、あの男は俺に対しては凄え強気なんですけど、そのへんはちょっと感謝しています。今は一番近いところで同じ所属としてやっていますし、一番近いところでこのベルトを狙っているといいますか。

(ベルトを見ながら気持ちを盛り上げている?)元々、福岡から東京に上京して、チャンピオンになりたくて出てきましたけど、前回試合に負けて福岡に帰ることになって。やっぱり格闘技が好き、選手としてチャンピオンになりたい。それを証明するにはやっぱりチャンピオンベルトなんでね。それが世界最高峰のK-1のチャンピオンベルトなら、なおさら燃えるというか、絶対獲ってやろうと思いますね。

(K-Jee選手から言われた言葉で刺さった言葉は?)僕も酔ってましたからね(笑)。まあ、話を変えれば、いつだろう? KrushのタイトルマッチもK-Jeeと試合をして、その翌日に同じようにあいつは俺の前にベルトを持ってきて飲んだんですね。その時、俺も凄い悔しくて、体中痛いし、Krushのベルトは触らなかったです。そうしたらK-Jeeはドンドン上に行って、K-1のベルトを巻いて、本当は触る気はなかったんですけど、世界チャンピオンのベルトはどんだけ重たいんだろうって。でも、触って良かったなと思います。具体的な言葉というよりも、がんばれとその一言だったような気がします。

(号泣だった?)なりません(笑)。酒が進みました。(K-Jeeと同門になったが、タイトルを目指す上では同門対決も辞さない?)もちろんそのつもりです。K-Jee選手がどうやってチャンピオンになったのか、試合を見ればそうなんですけど、あとは格闘技に対する姿勢とか熱を同階級の選手として、肌で感じたい部分もありましたし、そんなところですね」

 

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