2020.12.22

 12月22日(火)初代Krushクルーザー級王者・K-Jeeが王座返上を発表した。

 K-Jeeは2019年1月から開幕した初代Krushクルーザー級王座決定トーナメントで工藤勇樹、杉本仁、RUIをいずれもKOで撃破して王座獲得。2020年3月のクルーザー級タイトルマッチでは加藤久輝にKO勝利し、初防衛を果たした。続く11月のK-1福岡大会では、K-1クルーザー級王者シナ・カリミアンから1RTKO勝ちし、K-1王座も戴冠。今後はK-1王者としての試合に専念するため、Krush王座を返上することとなった。

 会見では中村拓己プロデューサーが「K-Jee選手はK-1クルーザー級王者になり、K-1王者としての防衛戦やスーパーファイトを戦っていくことになる。スケジュール的にK-1と並行してKrushの防衛戦を行うことが難しく、ほかのクルーザー級の選手たちにチャンスを与え、Krushのタイトル戦線を活性化させるという意味でも、K-Jee選手はKrushのタイトルを返上して、K-1王者としての試合に専念することになりました」とK-Jeeの王座返上について説明。

 K-Jeeは「Krushのベルトは格闘技を始めて一番初めに巻いたベルト。(一番の思い出は?)RUIと王座決定戦で試合ができたことですかね。九州で一緒に格闘技を始めて、ベルトを争うストーリーは予想していなかったことだし、これからもできることではないと思うので凄くいい思い出になりましたね」とRUIとの初代Krushクルーザー級王座決定トーナメント決勝戦を思い出の試合に挙げた。

 質疑応答で「次は誰にKrushのベルトを巻いて欲しいか?」と聞かれると「RUIか愛鷹(亮)選手。その2人がクルーザー級を盛り上げるという気持ちが他の選手よりも強いですし、伝わってくる。その2人がKrushを盛り上げてくれるんじゃないかと思います」と回答。そのうえで「俺は外国人の強い選手にどんどん挑戦していきたい。日本人選手もいいけれど、K-1を獲ったからには強い外国人選手と戦うチャンスがあるので、そっちに挑戦していきたい気持ちが強いです」とK-1王者としての目標を語った。

 次戦については「今、福岡でトレーニングに集中できる環境ができています。僕はチャンピオンなので試合はすべてタイトルマッチでもいいと思うし、その方が気持ちも入るし、応援してくれる人も会場も盛り上がる」とK-Jee。最後に「K-1は俺が盛り上げてKrushはRUIたちが盛り上げてくれる。これからもクルーザー級の魅力の伝わる試合をしていきます」と語った。


 

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