2020.12.04

 12月4日(木)千葉・優弥道場にて、12月13日(日)両国国技館で開催される「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN~K-1冬の大一番~」の[スーパーファイト/K-1スーパー・フェザー級/3分3R・延長1R]で村越優汰と対戦する山本直樹が公開練習を行った。

 公開練習では兄である山本優弥さんを相手に、パンチとキックのミット打ちを2分1R披露した直樹。K-1にはこれまでプレリミナリーファイトでの出場はあったものの、スーパーファイトはこれが初。しかも、対戦相手が元K-1フェザー級王者の村越ということもあり「今回、格上の村越選手と対戦させていただくということで、モチベーションも上がってます。モチベーション上がりすぎて、怪我だけはしないようにしっかり仕上げたいと思います」と、気持ちもコンディションも上向きのようだ。

 村越対策も兄の優弥さんと共に積んでいる。今回の対戦相手である村越はサウスポーだが、優弥さんも現役時代にサウスポー相手にいい結果を出せなかった経験がある。そのため直樹を、卜部功也や久保優太といったサウスポーのトップクラスの選手に元に出稽古に行かせるようにした。「自分の頭にない技術がたくさんあったんで、『こういうのがあるんだ』と思って、凄く勉強になって、もろパクリしたいです(笑)」と直樹。出稽古をすることで、村越攻略への手応えは掴めているようだ。

 村越の戦い方を、「もらわずに自分だけ当てて完封するっていうスタイル」と評した直樹だが、そのスタイルは自身が目指しているものでもある。村越のことは「KOにこだわってるんじゃなくて、技術で圧倒しているんで、そういう部分は凄くリスペクトしています」と目標にしている存在でもあった。

 しかし元K-1王者で実績もある村越に勝てば、次なるステップに進むことができる。「自分はベルトを巻くことを目指してやってるし、しっかりいい結果を残して、次につなげたいと思います」と直樹自身も、この試合の勝敗の大きさは自覚。「技術で完封してやろうかなと思っています」と自信たっぷりに語ると、「結果を残して近道できるように、KOで倒してインパクトを残したいと思います」と、来年以降のタイトルマッチ挑戦も見据えて、村越戦に臨むことを宣言した。

 そんな弟の直樹を兄の優弥さんも、出稽古も含めて、試合まで全面的にバックアップするつもりだ。「勝負なんで、勝ち負けはわからないですけど、直樹は本当に人間性もいいし、実力もあるし、これから人気が出てくる人間。いろんな人が応援してくれる人間だと思う」と、可愛い弟をべた褒め。兄弟の強い絆で、村越という難敵に立ち向かう。

 

選手登録