2020.12.03

 2021年1月24日(日)東京・国立代々木競技場第1体育館「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~K'FESTA.4」の[K-1スーパー・フェザー級タイトルマッチ/3分3R・延長1R]で挑戦者レオナ・ペタスと対戦する王者・武尊が沖縄合宿を行った。

 当初、武尊とレオナのタイトルマッチは11月3日のK-1福岡大会で予定されていたが、武尊が拳の負傷により欠場。11月17日の記者会見にて、両者の対戦が来年1月に開催される“K-1年間最大のビッグマッチ”「K'FESTA.4」で行われることが発表されていた。武尊はその発表会見後、盟友・大岩龍矢とともに沖縄へ飛んで合宿をスタートした。

「いつも試合前はアメリカで合宿するんですけど、今回はコロナで海外に行けないので沖縄で合宿をやることにしました。(合宿の目的は?)試合へ向けての体作りとメンタルの調整、心と体をよい状態に持っていく、格闘技以外のことを全部シャットアウトして、格闘技と向き合う時間をいつも作ることができる。そのための合宿です」と沖縄合宿の目的を語った武尊。練習の拠点をK-1ジム琉球とし、同ジムの小鉄代表にミットを持ってもらい、砂浜・ビーチでの走り込みや自重トレーニングも行っている。

 この日は沖縄県中頭郡北谷町のアラハビーチにて報道陣に向けて練習を公開。砂場でのダッシュ、手押し車からのジャンピング腕立て伏せ、足場の悪い中での相撲トレーニングといったビーチならでの練習を公開し、沖縄の解放感に充実した表情を浮かべた。

「せっかく沖縄に来たので砂浜トレーニングを結構やっていて、走り込みもすごいやっています。今日はちょっと足場の悪いところで、こういう練習もいいかと思ってやってみました。(練習の成果は?)めちゃくちゃ足腰に来ますね。足首と足の裏、ふくらはぎがパンパンです。(押し合いのトレーニングは?)あれは普段ジムでもやっているんですけど、『相撲トレーニング』といって選手同士で押し合うと体幹も足腰も強くなるんです。それを砂浜でやったらもっとヤバいんじゃないかなと思ってやったら、案の定、めちゃくちゃヤバくて足がパンパンになりました」

 怪我の影響により、2020年は3月「K'FESTA.3」での1試合のみ。試合間隔が9カ月空くのも武尊のキャリアで初のこととなる。

「(試合が空いたのは)今まで最高で8カ月ぐらいかなので、結構空きましたね。でも、それも格闘技人生の中では必要な時間だったと思うし、これも経験かなと思います。試合から離れている期間を絶対無駄にしないようにと思って過ごしてきました。この期間もプラスになっていると思うし、この期間の気持ちもパワーに変えてレオナ戦に出そうと思ってます」

 合宿は約1週間を予定しており、合宿を終えて東京に戻った時点で試合まで2カ月。武尊はそこから本格的な追い込みに入り、決戦へと仕上げていく。

「2020年はコロナのことがあって、僕自身も怪我があって、これだけファンの方を待たせたことはなかったです。それでもずっと『試合を楽しみに待ってます!』と言ってくれる人たちばっかりだったので、最高の試合を見せて絶対に勝ちます」

 沖縄の自然でパワーを注入した武尊が2度目の王座防衛、そしてスーパー・フェザー級最強の証明へと向かう。

 

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