2020.11.25

 11月24日(火)都内・PURGE TOKYOで、12.13(日)東京・両国国技館「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN~K-1冬の大一番~」で[スーパー・ファイト/-58.5kg契約/3分3R・延長1R]で卜部弘嵩と対戦する才賀紀左衛門が公開練習を行なった。

 これが2011年9月以来、約9年ぶりのK-1復帰戦となるs才賀は、公開練習でパンチのミット打ちを2分1R披露。試合後はインタビューに応じ「やっぱりちゃんと打撃のトレーナに教えてもらって練習できてるんで、動きとかも全然変わりますよね」と、PURGE TOKYOでの練習に手応えを感じていることを告白した。

 ここ2年間はあまり練習に打ち込める環境を作ることができなかった。しかし、PURGE TOKYOの矢口哲雄トレーナーに出会ったことで全てが変わった。「格闘技で自分の納得いかないものは嫌なんで、そう考えた時に自分の周りでしっかりとしたトレーナーというか、技術もそうですし、格闘技は特にメンタルスポーツだと思うんで、そのへんのサポートしてもらえるのは、この日本の中やったら、間違いなく矢口先生しかいないと思った」と才賀。矢口トレーナーに絶大な信頼を寄せて、「自分のメンタル、気持ちの部分でも格闘技に対して集中できる環境を作ってもらえますね」と、復帰戦に向けて万全の体制を整えた。

 年齢では30歳を超えた才賀だが「昔に戻したいというより、昔以上になれる自信がある。昔のままやったらダメやと思ってるんで、昔の自分をドンドンドンドン超えていきたい。年齢は僕はあくまで数字としか思ってなくて、メイウェザーがデラホーヤを倒した年齢が31か32だったでしょ? 年齢がいったらいったでベテランの考えもあるし、体のことを勉強してないやつが年齢のことをごちゃごちゃ言うだけ。勉強してるやつは30歳ぐらいでも全然どうってことないですよ」とキッパリ。

「僕も若い時にK-1に出て、相手に対しておっさんやなんやって言うて、倒したりもして。あの時より今の時代のほうが、体の技術もそうやし、メンタル面、フィジカル面、治療の面、栄養の面でもそうですけど、全てに対してあの時より今のほうがアスリートの寿命はドンドン伸びている。逆にこの年齢、30いくつになったおじさんが、若い子をお仕置きしてやりますよ」と新世代との対戦ものぞむところだ。

 今回の対戦相手の弘嵩に関しては「やっぱ強いですよね。トータルファイターと言うか、僕らの階級でチャンピオンでもおかしくない」と評価。しかし、その弘嵩を倒せば、目標とするものにグーンと近づくという目算も持っている。「しっかり勝って、すぐタイトルマッチさせてもらうという気持ちはありますね。最短でベルトが欲しい」と、狙うはK-1王座であることを断言。「とりあえず僕がチャンピオンになって、もっともっと沸かしてやりますよ」と、自信たっぷりに語った。

 その一方で、リングに上がるモチベーションとなっているのは一人娘の存在だ。離婚を経験し、現在シングルファーザーとして子育てにも奮闘している才賀だが、「シングルでもこんだけ立派なお父さんになれると証明したい」と宣言。「娘にはずっとパパカッコいいなって思ってもらえるようにしないとなと。人それぞれモチベーションはあると思うんですけど、僕は本当に家族のことしか考えてないんで」と、娘にカッコいいパパであることを証明するため、復帰戦の勝利と最短距離でのベルト獲得を目指す。

 

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