2020.10.22

 11月3日(火・祝)福岡国際センターで開催されるECO信頼サービス株式会社 PRESENTS「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN」の[スーパーファイト/K-1ウェルター級/3分3R・延長1R]でヴィトー・トファネリと対戦する野杁正明のインタビューを公開!

――約8カ月ぶりの試合となりますが、現在の体調や仕上がり具合はいかがですか?

「いつも通りと言えばいつも通りなんですけど、スパーリングでもいい手応えを感じてますし、ミットでも対策やスキルアップだったり、充実した練習ができています。進化した姿を見せられると思っています」

――試合が空いた期間はどんなことを考えていましたか?

「いつも通りですね。ただ、ここ2戦は海外の強豪と当たってダウン1つ取れず判定勝ちだったので、なぜダメだったのか、なぜダウンを取れなかったのか、なぜKOできなかったのか。トレーナー陣と相談しながら、そこを重点的に練習していました」

――前回3月の試合でも反省しきりでしたが、言える範囲で改善したところを教えてください。

「あの時は計量もリカバリーもいつも通りだったんですけど、試合前のアップの時にすごく調子が悪くて…。あとで調べてたら足の骨が折れてたんですよ(苦笑)。なんで折れたかもいまいち分かっていなかったですし、あの時は準備段階の時点で調子が悪かったので、あれは自分のコンディション不足というか、それが原因で反省しきりでしたね。変えたところはどこかと言われれると…(パンチの)打ち方が大きく変わりましたね」

――野杁選手はスタイル的に完成していると思われていますが、それでも変えたのですか?

「スタイル的には僕のスタイルを貫きつつ、新しい打ち方や戦い方をミックスさせた感じです。だからより攻撃的になったというか。昔は自分から攻めていった部分が多かったのですが、最近は待ちのスタイルが多くなっていたんですよね。だから昔を振り返りつつ、昔に戻るわけではなくて、昔以上の自分を手に入れつつあるのかなと思います」

――対戦相手のトファネリ選手の印象はいかがですか?

「頑丈だし、基本的にパンチでも蹴りでも何でもできるオールラウンドのタイプでいい選手だな、ぐらいの印象です」

――ずばりどんな試合で勝とうと思っていますか?

「トータル的に圧勝するのはもちろん、今回は倒し切ることが僕の課題だと思っています。試合としても、そういうマッチメイクだと思うし、倒さないといけない相手かな、と」

――例えば倒すいうことに関して、ウェルター級に階級を上げたことも関係していますか?

「どうですかね、ウェルターに上げて実際にKOもしていますし、ここ2戦は倒せていないっていうのはあるんですけど、一切パワー負けも感じません。KREST内でも階級が上の選手とやってもパワー負けしていないので。でも倒すことが最低条件だと思うし、判定で勝って自分が喜んでいるようじゃお客さんにも伝わらないし、そんな男はチャンピオンになる器じゃない。だからこれからも倒すことにはこだわり続けたいと思っています」

――9.22K-1大阪大会では同門で先輩の山崎秀晃選手がK-1スーパー・ライト級王者になりました。あの試合を見て感じるものはありましたか?

「あの日は(卜部)功也くんのセコンドで同行していたので、控え室で見てたんですけど、感慨深かったですね。僕は秀さんと直接試合もしていますし、同じチームメイトにもなって、本当にプライベートでもよくしてくれるお兄ちゃん的な存在なんです。秀さんも結構苦しい状況だったと思うんですけど、過去最高の勝ち方だと見ていて思って、もうあの時は控え室がスゴかったです。KRESTだけじゃなく他のジムの選手たちもいたんですけど、みんなで盛り上がっていたので。ヤバかったですね」

――自分も山崎vs安保瑠輝也を超えるようなKOを見せたい?

「あの時は秀さんと瑠輝也の間にリベンジ+タイトルマッチというストーリーがあったので、あそこまで盛り上がりましたけど、トファネリ選手はK-1初参戦ですし、僕とはストーリーもあんまりないので……仮に僕が圧倒的なKOをしても秀さんのKOは超えられないと思うんですよ。だからあの試合とは違った倒し方、秀さんは会場全体がすごく盛り上がった倒し方でしたが、僕は会場が凍りつくような、シーンとなっちゃうようなKOをしたいと思っています」

――それではファンのみなさんへのメッセージを最後にお願いします。

「今回初のK-1福岡大会なんですけど、僕が1番盛り上げる…盛り上げるというか、ここ最近は不発な試合ばかりしているので、しっかり倒し切る姿を見せます。楽しみにしていてください」

 

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