2020.09.30

 11月3日(火・祝)福岡国際センターで開催されるECO信頼サービス株式会社 PRESENTS「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN」の[K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級タイトルマッチ/3分3R・延長1R]で挑戦者レオナ・ペタスと対戦する王者・武尊のインタビューを公開!

――まずは約8カ月ぶりの試合が決まりました。率直にどんな心境ですか?

「やっと試合できると思って、嬉しい気持ちですね」

――武尊選手は試合前にアメリカで合宿することが多いですが、今回はそれが難しそうですね。

「本当は4月に1カ月間ほどアメリカに行こうと思ってたんですが、コロナの影響で行くことが出来なくて。試合前にアメリカに行くのは難しいので、アメリカでやっていたトレーニングや体作りなど、いつものルーティンをなるべく崩さないようにやろうと思います」

――挑戦者レオナ・ペタス選手の印象を改めてお願いします。

「1発があって、手足が長いところを警戒しています」

――7月のKrush後楽園大会で行われたレオナ選手と大岩龍矢選手のタイトルマッチでは大岩選手のセコンドを務めました。間近でレオナ選手の試合を見て、どう感じましたか?

「あの試合を見て、改めてレオナ選手は強くなっているなと思いました」

――カード発表会見でも武尊選手は「レオナ選手はチャンピオンになってから強くなった」とコメントしていました。

「やっぱり背負うものができたら実力って上がるんですよね。僕は精神的なところが作用していると思うんですけど、本当にパンチ力、パンチのスピード、技術……全部が上がっちゃうぐらい強くなるというか。武居由樹くんや江川優生くんもそうですけど、チャンピオンになるとみんな一段階、目に見えて分かるぐらい強さが上がりますよね。僕自身、ベルトを巻く度にレベルを上げてきたと思うし、それをレオナ選手からも感じました。そしてそういう選手はチャンピオンでい続けられる、ベルトを持ち続けられる選手だと思います」

――武尊選手自身がそうだったからこそ、レオナ選手の強さや成長も分かる、と。

「やっぱり背負うものが大きくなればなるほど、負けられないプレッシャーや恐怖とも戦い続けなければいけない。それは練習にも影響するし、私生活から変わるんです。強くなきゃいけない・負けちゃいけないという想いと戦いながらやる練習は絶対に自分を強くしてくれます。チャンピオンになって技術もパワーもスピードも全て上がるというのはそこなんじゃないかと思います」

――武尊選手も初めてベルトを巻いてから常にチャンピオンとして戦ってきました。

「毎日毎日、強くなきゃいけない・負けられないプレッシャーや恐怖と戦い続ける。そうやって練習を続けていると、“これだけやったから大丈夫だ”っていう安心感が生まれて、ちょっとだけ恐怖が和らぐ。でも次の日なったらまたゼロに戻る…。それを繰り返していくことで間違いなく人間として強くなるんです。レオナ選手もKrushチャンピオンになってそんな毎日を過ごしていると思いますが、僕は初めてKrushでベルトを巻いた時からずっとそうです。試合になったらチャンピオンとして過ごした時間の差を見せて勝ちたいと思います」

――武尊選手はいつも「スピードやパワーが劣っていても気持ちで勝っていれば試合に勝つことができる」と話していましたが、まさにそれが武尊選手の格闘技観・信念ですね。

「僕は格闘技の試合=気持ちの戦いだと思っているので。どれだけ技術とかスピード差があろうが、気持ちで勝った方が勝つと思っているし、それを実践してきて今があると思っています。次のレオナ戦でも絶対に気持ちでは負けないです」

――会見ではレオナ選手が求めたフェイスオフに応じませんでした。あれはどうしてだったのですか?

「僕の中で今はまだ違うんじゃないかなと思ったんです。試合前日だったら応じたかもしれないですが、話題作りのためにそういうことをしたくないので。それに僕は試合前にフェイスオフしちゃうとスイッチが入って、試合まで我慢できなくなっちゃうので(苦笑)、たぶん試合前しかやらないですね。ただレオナ選手の今回の試合に懸ける意気込み、強い気持ちはすごく感じたし、それは僕も同じ気持ちです。その気持ちがぶつかり合えばいい試合になると思います」

――今回はK-1・Krushの王者対決であり、スーパー・フェザー級の頂上決戦です。改めて最後に意気込みをお願いします。

「ようやくお客さんの前で試合することができるので、それがすごく嬉しいです。初の福岡大会で初めてK-1を見る人も多くなる大会だと思うので、そういう部分ですごく気合いが入ってるし、最高の試合をして、最高のKO勝ちを見せて、K-1の熱のをみなさんに届けたいと思います。コロナの影響で日本や世界のみんなの気持ちが落ちていると思いますが、K-1・格闘技にはそれを変える力があると思います。K-1・格闘技の力でみんなに元気をあげられたらいいなという気持ちも持って、今回の試合は全力で戦おうと思ってます。絶対に勝ってベルトを守ります」

 

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