2019.12.27

 12月27日(金)愛知・名古屋ガーデンパレス 2F 翼にて、12月28日(土)「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN~初代女子フライ級王座決定トーナメント&スーパー・ライト級タイトルマッチ~」ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)大会の前日記者会見が行われた。

 明日の第12試合・第13試合には今年のK-1でKO勝利を量産してきたK-1スーパー・バンタム級王者・武居由樹と木村"フィリップ"ミノルが登場する。

 武居は今年6月にK-1王者として世界最強決定も制し、スーパー・バンタム級の“完全制覇”を達成。今大会では“超激闘型ムエタイ”の異名を持つムエタイ屈指のハードパンチャーのスリヤンレック・オーボートー.ガムピーと拳を交える。

 会見ではスリヤンレックが「必ず前に出て武居をKOする」と激闘派らしい言葉でKO予告すると、武居は「僕も打ち合うとは言っていますが、僕は相手の攻撃をもらわずに打ち合います。相手の攻撃をもらわずに倒す」と宣言。どちらが自分のパターンに持ち込んでKOするかが注目の試合となりそうだ。

 そして今年はK-1の全大会に出場し、ここまで全試合KO勝利を収めている木村はナイジェリア人のムエタイファイター・アデイエミと対戦。会見ではアデイエミが「自分もパンチには自信があるし、後ろに下がることはないので必ず激しい、いい試合になると思う」と木村との打ち合いにも応じる構えを見せるなか、木村は「それは無理なチャレンジ、無謀かなって思います」と一刀両断した。

 武居と木村、K-1が誇る2人の壊し屋は世界の強豪相手に2019年最後の試合をKOで締めくくることができるか!?

武居由樹
「今日まで体調も体もしっかり仕上げてきました。明日は打ち合えるように完璧にやってきたので、名古屋大会をしっかり盛り上げたいと思います。

(スリヤンレックのKO宣言について)スリヤンレック選手は変に余計なことを言わないし、すごく落ち着いていて緊張感がありますね。僕も打ち合うとは言っていますが、僕は相手の攻撃をもらわずに打ち合う、僕だけが当てて打つイメージをしています」

スリヤンレック・オーボートー.ガムピー
「コンディションはとてもいいし、明日戦う準備はもう出来ている。(試合は)打ち合いで勝ちたいと思っている。必ず前に出て、必ずKOで倒す」

木村“フィリップ”ミノル
「めちゃくちゃ調子いいです。明日は大暴れします。応援よろしくお願いします。(計量でアデイエミを見て)体つきは結構いい感じですね。(会場から)どよめきが起こるのも普通かなと思います。試合ではたぶん僕のパンチにどよめきが鳴り止まないと思うので、楽しみにしてもらえたら嬉しいです。

(アデイエミが公開練習で「自分もパンチには自信があるし、後ろに下がることはない」と言っていたが?)僕とパンチで勝負する、下がらず勝負するというのはすごい勇気のある作戦だけど、それをやったヤツが全員どういう結末になっているかみんな分かると思うし、それで僕に勝てたヤツはいません。無理なチャレンジかな、無謀かなって思います。

(今年のK-1全大会出場・全KOの前人未踏の記録が掛かっているが?)頭の中にバッチリともう組み立てができています。でも“前人未到”はそんなに思わないです。隣にいる武居選手の方がいろんなスゴいことをやっているので(※武居が恐縮する)、僕はベルトを獲ってからですね」

マーセル・アデイエミ
「自分は今回の試合に向けて十分な準備ができたので今はすごく自信がある。今日対戦相手を見て、すごく調子もよさそうだし、明日木村選手との試合が本当に楽しみになったよ」