2019.06.14

 6月14日(金)東京・K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフにて、6月30日(日)両国国技館で開催される「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント~」の[スーパーファイト/K-1フェザー級/3分3R・延長1R]で鷹大と対戦する小澤海斗が公開練習を行った。

 小澤はシルバーウルフ移籍初戦となった3月の「K'FESTA.2」で延長戦の末に覇家斗に勝利。復活の狼煙を上げ、今大会ではK-1初参戦の鷹大と激突する。

 公開練習では切れのある左ミドルを中心にパンチのコンビネーション、右ローなどを織り交ぜたミット打ちを披露した小澤。シルバーウルフでの練習にも慣れてきたという小澤だが「今でも緊張します。シルバーウルフはマジな練習っていうか、より試合に近い状態で練習できるから凄い緊張感があって、それが試合に活きてくると思う」と日々緊張感を持ってトレーニングに励んでいる。

 覇家斗戦では堅実な試合運びが目についたが「色々試したいこともあって、ちょっと慎重になり過ぎたかなって感じです。自分の持ち味、ライオンじゃないですけど、相手を仕留めきるところがちょっと足りなかったです。だから今度の試合では仕留め切る爆発力も見せたいっすね」と今回は持ち前の爆発力も見せたいと意気込む。

 会見では鷹大に対して「誰だよこいつ?」と発言。相手陣営のウィラサクレック会長も激怒していたが「試合をやるのは俺と鷹大くんだから周りは関係ない」と気にする様子は全くない。試合が決まってからは流石に映像もチェックしたようで「THEムエタイみたいな感じっすね。でも他団体のチャンピオンでムエタイのベルト3つ持ってるんで強いとは思います」と鷹大を分析。

「KO勝ちしてるし一発はあると思うんで、油断してもらわないように気をつけたいです」と気を引き締めつつ「今回はバコーンって行きたいっすね。一発じゃなくて三発ぐらいで」と景気良くKO宣言も飛び出した。

 小澤にとってシルバーウルフでの練習の日々は技術的なトレーニングだけでなく心の修業という面もあるという。

「なんていうか…シルバーウルフに来て、あんまり怒らなくなった(笑)。(表情も一時に比べると穏やかになったように見えるが)本当っすか? 成長って感じすかね(笑)。練習だけじゃなくて、練習してない普段の生活でも平常心を保つというか、気持ちの浮き沈みをなくそうと最近は心がけてます。だから試合中も冷静っすね。闘争心はあって、めちゃめちゃ燃えてるんですけど冷静。魔裟斗さんの言っている『拳は熱く、頭は冷静に』って感じですね。

 闘争心は一番大事だと思っていて、それプラス熱くなり過ぎないこと。相手の攻撃が見えなかったら意味ないじゃないですか。去年とかはすっげえ熱くなり過ぎて『ぶっ倒してやろう』って気持ちが先走ってる感じだったんで、今回は燃えてるんすけど冷静、って感じですね」

 最後に「次も俺が必ず勝つので皆さん応援よろしくお願いします!」と力強くファンにメッセージを送った小澤。番狂わせを目論む鷹大を相手に“冷静に燃える”ファイトスタイルで勝利を掴むことができるか?