2019.06.04

 6月30日(日)東京・両国国技館で開催される「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN」の[スーパーファイト/K-1スーパー・フェザー級/3分3R・延長1R]で小宮山工介と対戦するレオナ・ペタスのインタビューを公開!

──2月のKrushでは朝久泰央選手からダウンを奪って判定勝利を収めました。あの試合を振り返ってもらえますか?

「僕は去年9月に交通事故にあって試合から離れていたんですけど、みんな僕がトップ戦線から脱落したと思っていたと思うんですよね。でも2月の朝久泰央戦では、全然そんなこともなく、僕がトップだよということを証明できたと思います」

──交通事故の影響はなかったですか?

「事故にあって1カ月以上休んだんで、練習を再開した時はちょっと感覚が違ったんですけど、そこから段々と研ぎ澄まされて、試合の時は今まで以上に良い感じで仕上がったんじゃないかなって思います。ある意味、いつもより試合のための時間もあったので、強くなるチャンスだったなって感じっすね」

──そして今回は久々のK-1参戦が決まりました。オファーを受けた時はどんな心境でしたか?

「ここは僕の中でも決めてるものがあって……まあちょっと自分には時間もないんで、ここでちゃんと勝ってタイトルに行きたい・ベルト獲りたいなと思っています」

──時間がないというのは?

「まあちょっと色々とあって……実は僕の大事な人が大きな病気になっちゃって、もしかしたらもう先が長くないかもしれないんです。だからその人が生きている間にちゃんと僕がベルトを獲って満足させてあげたい、喜ばせたいなって。今すぐ挑戦というわけじゃないですけど、実績を積んで最速でベルトを獲れるようにしたいですね」

──対戦相手の小宮山選手にはどんな印象を持っていますか?

「ポイントを取るのが上手だなって感じですね。遠い間合いからの攻撃については、僕の方が身長もでかくてリーチもあるんで大丈夫だと思うんですけど、蹴りが面倒くさいなって感じですよね。多分向こうも僕とやったらやりづらいと思うんですけど、どっちがどれだけ相手のことをちゃんと研究できて、対策できるかが勝負だと思ってます」

──レオナ選手はいつも相手の対策には時間を費やす方ですか?

「僕というよりも、一緒にやっている弟(加藤虎於奈)が天才的で、相手の動きを全部真似してくれます。しかも弟はウェルター級だから身体もでかくて、いざ試合になると相手が小さく感じるんですよ。そうやって完璧に対策ができてるから、試合は答えが分かってるテストみたいな感じです(笑)」

――「答えが分かっているテスト」という表現は面白いですね。

「だから相手が想定通りのことをやってきたら、僕には絶対に勝てないですよ。相手が進化していれば、それなりに面白くなるんじゃないかなって思いますね」

──今後の目標としては着実に勝って、ベルトを獲ることですか?

「大事な人の話もしましたが、ベルトを獲ったらたくさんの人に喜んでもらえると思うので、手に入れられるものは全て手に入れようと思って、覚悟を決めてK-1に来ました」

──それでは最後にレオナ選手のK-1参戦を楽しみにしているファンのみなさんにメッセージをいただけますか?

「小宮山選手は王座決定トーナメントで2位の選手なんで、それに勝ったら自ずと1位の選手(武尊)しか見えてこない。それ以下の選手とやる必要もないと思うんで、最短でベルトにいけたいです。そのためにも必ず小宮山選手をKOして、自分のやるべき仕事をしたいと思います」