2019.05.08

 6月30日(日)東京・両国国技館で開催される「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN」の[K-1 WORLD GP 2019 K-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント・一回戦]でペッパンガン・モー.ラタナバンディットと対戦するK-1 KRUSH FIGHTスーパー・バンタム級王者・玖村将史のインタビューを公開!

――K-1初参戦、そして世界最強決定トーナメントへの出場が決まりました。試合が決まった時の心境を聞かせてください。

「自分はずっとK-1に出たいと思っていたのですが、昨年はKrush(K-1 KRUSH FIGHT)のスーパー・バンタム級王座決定トーナメントに出ていたんで、そこで優勝してチャンピオンになってK-1に出るつもりでした。だから今回のトーナメントが決まって、やっとチャンスが来たなって感じです」

──KRUSHのベルトを目指す一方、K-1に出たいという気持ちも強くなっていましたか?

「そうですね。後楽園ホールも独特な雰囲気で好きなんですけど、K-1はすごく華やかな舞台で、次は初の両国大会ということなので、どんなシチュエーションなのか、めっちゃ楽しみにしてます」

──上京して約1年でKRUSHのベルトを獲って、この1年でかなり成長できたのではないですか?

「はい。早くからK-1には出たいと言っていましたが、王座決定トーナメントで試合を重ねていくうちに自分の穴もなくなってきて、やっと世界のトップと戦える準備が出来たかなと思います。そういう部分でもKRUSHのベルトを獲ったことで自分自身をレベルアップできたし、いよいよ世界のトップの選手とやれるところまで来て本当に楽しみです」

──K-1に出る喜びを感じつつ、K-1で勝って活躍することまでを見据えていますか?

「KRUSHでチャンピオンを獲って、次の目標としてはKRUSHのベルトを防衛しながら、K-1でチャンピオンになることなんで。ただK-1に出るだけだったら出られる選手も多いと思いますが、K-1で活躍できるのは一握りの選手だけです。自分のその一握りの選手としてK-1で活躍します」

──トーナメント一回戦ではムエタイの強豪ペッパンガンと対戦することになりました。

「一回戦からタイ人が来たか!って感じですね。世界トーナメントになればタイ人が出てくると思ってたんで、一回戦でタイ人と戦うことができて楽しみですね。一回戦から強い選手と当たるどうこうは考えてなくて、むしろお互い無傷の状態で出来ることがワクワクします。もしこれが準決勝や決勝だったら、それまでの試合展開で状況が変わると思うんで、それだったら無傷の状態で一番強いタイ人の選手とやりたいです」

――ファイターとしてはどんな印象を持っていますか?

「年末の大阪大会で武居由樹選手と接戦だったヨーブアデーンに勝っているし、パンチも蹴りも強いタイプなので、試合までにしっかり対策を立てていこうと思います」

──トーナメントでは武居選手と対戦する可能性があります。武居選手に対してはどんな想いがありますか?

「今、K-1のスーパー・バンタム級はチャンピオンの武居選手が飛び抜けて強いと思ってるんですけど、ずっとこのままだったら、これ以上スーパー・バンタム級が盛り上がらないと思うので、兄弟で武居選手を止めようと思っています。山組的には兄の修平に武居選手を止めてもらって、決勝で兄と出来たら良いなって思ってます」

──今の言葉にあった通り、兄・修平選手との兄弟対決という部分もクローズアップされると思います。兄弟対決についてはいかがでしょうか?

「まぁ…兄弟では出来れば戦いたくないですけど、世界トーナメントは世界のトップの選手が集まるもので、その決勝で兄弟対決が出来たら、それは誇らしいかなと思います。卜部弘嵩・功也選手も過去に兄弟対決をやってましたけど、それを超えるような良い試合が出来たらなと思ってます」

──いざ試合が決まれば兄弟で倒し合うわけですが、世界一を決めるためには避けては通れませんか?

「修平とは普段から仲良くて『殴れるかな?』という心配はありますけど…いざその時になってみないと分からないですね。多分殴ります(笑)」

──また今回は武尊選手が出場しない大会でもあります。その中でどんな試合を見せたいですか?

「今のK-1は武尊選手が一番人気があって一番強いと思います。でも僕たちが『武尊選手がいなくてもこれからのK-1は安心やな』って思われる存在になりたいんで、それを見せれるチャンスかなと思います。初の両国大会、トーナメントの決勝で兄弟対決が出来たら『玖村兄弟のためのトーナメントやな』と思ってもらえると思うので、しっかり決勝で兄弟対決を実現させて、僕が勝ちます」