2019.02.05

 3月10日(日)さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナで開催される「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K'FESTA.2~」の[K-1 WORLD GPクルーザー級タイトルマッチ/3分3R・延長1R]で王者シナ・カリミアンと対戦する挑戦者・加藤久輝のインタビューを公開!

──K-1で3戦目にして王座挑戦が決まりました。

「前回の試合後にマイクパフォーマンスでアピールしてよかったです。効果がありました。これから毎回やろうかなと思います(笑)」

──3戦目でタイトルマッチという点についてはいかがでしょう?

「別に早いとは思ってないですよ。クルーザー級は層が薄いので。それを考えたら当然のことだと思います」

──過去2戦を振り返って、K-1での戦いはどうでしたか?

「普段の練習からK-1ルールに合わせて、色々と変えたんですよ。最初は(総合格闘技と)グローブの大きさも違うし、構えも間合いも変わる。戸惑いもありましたが、武道家としては大きな舞台に出られて楽しいですね」

──K-1とMMA(総合格闘技)の一番の違いはどこですか?

「間合いですね。MMAよりキックの方が間合いが近いですから。あとは掴めないところ。打撃格闘技でもクリンチが認められているところもありますが、K-1では一切ダメなので、そこも調整が必要でした。最初は調整に時間がかかりましたけど、今はだいぶいい感じに体が動いていると思います」

──今はK-1ルールの練習オンリーですか?

「オンリーではないですね。僕は飽き性なので(笑)、MMAの練習も並行してやっていますよ。僕自身、もともと武器は持っていると思うので、あとは試合に向けて身体を作って反応をもっと良くしていくことを意識しています」

──では改めて対戦相手のシナ・カリミアン選手にはどんな印象を持っていますか?

「背が大きい。打たれ強い。そして根性がある。相手の攻撃をもらいながらでも一発返して、ずっと前に出ながらプレッシャーをかけていくタイプですよね。僕より身長もあってリーチも長いから、相討ちになるのはよくないかな、と。これからの課題でもあるんですけど、間合い・自分から攻めることを意識して練習したいですね」

──K-1のベルトがかかった試合ですが、そこは意識していますか?

「それは試合の後についてくるものだと思っています。だからまずは試合のための準備。しっかり体を作って、相手を分析して、いい試合をして勝つこと。試合が終わってチャンピオンになれていたらうれしいですけど、今はチャンピオンではないので『チャンピオンになったら』ということはまだ深くは考えていません。とりあえず、勝つことしか考えてないです」

──先ほどクルーザー級は層が薄いという話もありましたが、日本人の加藤選手への期待もあると思います。

「この階級で僕以外に世界と戦える選手はいないと思います。しかも今回はさいたまスーパーアリーナのメインアリーナじゃないですか。そこが一番うれしいですね。ずっと見てきた会場だし、日本の格闘技の聖地やメッカと言われる場所で戦えることはうれしいです」

ーーやはり大勢のファンの前で戦うことは楽しみですか?

「そうですね! まあ海外で大会場の試合経験がないわけではないですけど、国内ではK-1というイベント、そしてさいたまスーパーアリーナ・メインアリーナという会場…これ以上の舞台はないですね」

──ではなおさらそこで勝ってベルトを巻ければ最高ですね。

「ホントに最高のシナリオですよね。勝ってベルトを片手に友達とビールを飲みながらワイワイ騒ぐイメージはもうできてます(笑)」

──ではどんな試合をして勝ちたいですか?

「去年のトーナメントを見ると、チャンピオンはフラフラでも立ち向かってくる選手だし、僕もハードパンチャーだから、バチバチ打ち合って根性で勝つしかないですね。僕の命は削られるけど(苦笑)、会場は盛り上がると思います」

──それでは最後にファンのみなさんに向けてメッセージをお願いします。

「タイトルマッチに向けて、かなり気合いが入っています。いつも通り、ずっと攻撃を続けて、いい試合をして相手を倒したいと思います」