2018.12.28

 12月28日(金)東京・ウィラサクレックフェアテックスムエタイジム三ノ輪にて、3月10日(日)さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナ「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K'FESTA.2~」でK-1スーパー・フェザー級王者・武尊と対戦するラジャダムナンスタジアム・フェザー級王者ヨーキッサダー・ユッタチョンブリーが公開練習を行った。

 昨日の記者会見で武尊との一戦が発表されたばかりのヨーキッサダー。試合決定を受けて自身のSNSにもメッセージが届くなど反響もあったが、初めて武尊と顔を合わせた感想を聞かれると「いつもの対戦相手と顔を合わせた時と同じだった。特に武尊から何か感じるものはない」とキッパリ。記者会見同様に武尊を特別視することはない。

 ヨーキッサダ―がムエタイを始めたのは8歳の時で、そこから現在までムエタイ一筋の人生をおくってきた。プロフィール上の戦績は「150戦 108勝(21KO) 38敗 4分 」だが「今までやってきた試合をすべて合わせると400戦以上はやっている」と言い、これまで一度もKO負けをしたことがないという。その言葉通り、ヨーキッサダーは屈強な身体と無骨なファイトスタイルが持ち味で「自分でも自分の武器は身体の強さだと思う」。K-1ルールではヒジ打ち・組んでからのヒザ蹴りが禁止になるが(※ムエタイでは有効)「自分はパンチと蹴りでも勝負できるのでK-1ルールで戦うことに問題はない」と自信たっぷりに話す。

 公開練習として行った2分1Rのミット打ちではミドルキック・ローキックに加え、鋭いヒザ蹴りを何度も繰り出し、「武尊は自分のように強い選手と戦ったことがないはずだ。武尊はたくさんの相手にKO勝利しているようだが、それが自分にも通用するかどうか試してみればいい」と大胆不敵に語った。

 ムエタイの現役王者としてK-1、そして日本で戦うことについて「ムエタイのチャンピオンとして、タイの国技であるムエタイを日本で披露できることをうれしく思っている」とヨーキッサダー。武尊の「ムエタイのチャンピオンに勝ってK-1最強を証明する」という発言を受けて「逆にK-1チャンピオンの武尊を倒して、自分がムエタイの強さを証明するよ」と言い放つと「自分がK-1で初めて武尊を倒した男になる。これからはタイだけでなく日本でも名前が知られる存在になって、偉大な先輩であるゲーオのような存在にもなりたい」と日本での成功を誓った。

 早速、公開練習後にジムでウィラサクレック・ウォンパサー会長とK-1ルール対策を練っていたヨーキッサダー。打倒武尊に自信をみなぎらせる一方で、武尊との一戦に向けて油断は一切ない。