2018.12.03

 12月8日(土)エディオンアリーナ大阪(第1競技場)で開催される「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN~K-1ライト級世界最強決定トーナメント~」の[K-1 WORLD GP 2018 K-1ライト級世界最強決定トーナメント・リザーブファイト/3分3R・延長1R]で東本央貴と対戦する川﨑真一朗のインタビューを公開!

──今回のK-1参戦のオファーを受けた時の率直な心境はいかがでしたか?

「自分がK-1に出られると聞いて、純粋に嬉しかったですね。K-1 JAPAN GROUPのトップの舞台に自分が参戦できるというのは、嬉しいものがあります」

──川﨑選手は何歳の時に格闘技を始めたのですか?

「小学生の時に地元で少林寺拳法を始めました。そこは町道場みたいな感じで子供たちが沢山いて楽しそうに遊んでいるような道場だったんですよ。だから僕は武道をやるというよりも、友達と遊びに行くという感じで週に1回ぐらい通ってました。それがきっかけで武道というか格闘技に触れることになり、大学卒業後に今の月心会ラスカルジムに入りまして、そこからサラリーマンをしながらキックボクシングを本格的に始めました」

──中学・高校時代は何かスポーツをやられてたんですか?

「中学・高校時代はサッカー部で、ずっとボールばっかり追っかけてました。自分は大した選手じゃなかったんですけど、高校2年生の時に先輩の代が大阪で3位になったりして、サッカーは本格的にやってましたね」

──そんな川﨑選手が格闘技に戻るきっかけはなんだったのですか?

「中学・高校とサッカーをやっていて、自分のレベルがどのくらいか分かるじゃないですか。上に行くレベルと一般のレベルというか。自分は一般のレベルだと思ったので、大学では違う道に行こうと思っていました。それで新歓の時期に構内を歩いてたら少林寺拳法部が目に入って、もう一度、少林寺拳法をやることになりました」

──大学4年間、少林寺拳法部に所属したあと、社会人になってからキックボクシングを始めるんですよね?

「はい。僕も高校生の頃に魔裟斗さんや佐藤嘉洋さんの試合をテレビで見ていたのですが、最初は自分には縁のない競技だと思っていたんです。でもこれから社会人になったら自分で好きなことができるなと思って、大学卒業間際ぐらいにキックボクシングを始めました」

──その時はプロになることは考えてなかったのですか?

「全く考えてなかったです(笑)。プロなんかなれるとも思ってませんでしたし、本当に気付いたら今この場所に立っているって感じです」

――川﨑選手はTwitterのプロフィール欄に「脱サラ格闘家」と書いていますが、もう会社は辞められたのですか?

「去年の4月ぐらいまでは会社勤めしていたのですが、人生は1回きりなので、後悔したくないと思って一念発起で会社を辞めました。今はアルバイトなんですけど、ちゃんと練習時間を確保できるようにさせてもらっています」

──会社を辞めるとなった時の周りの皆さんの反応はどうだったのですか?

「大反対ですよ(苦笑)。やっぱり親は大学まで行かせてくれて、サラリーマンとして普通の人生を歩んでいくんやなと思っていたら、格闘技になると言って会社を辞めたわけですからね。格闘技は不安定なもので怪我もつきものだし、あんまり印象がよろしくない感じでした」

──それだけの覚悟を持って格闘技の世界に飛び込んで、いよいよK-1の舞台に立つことになりました。ファンのみなさんには自分のどんなところをアピールしたいですか?

「前に会見で1度言ったことがあるんですけど、僕は若い頃からキックボクシングをやっていたわけではないので、テクニックなどで他の選手より劣る部分があります。だから何をアピールするかと言ったら、シンプルにアグレッシブさ。単なる打ち合いというのをどんどん突き詰めていった方が良いんじゃないかなと僕は思ってます」

──川﨑選手はKrush・KHAOSでアグレッシブな試合を見せてきましたが、そこは自分のポリシーとして譲れないところですか?

「はい。やっぱり試合が終わった時に判定になると、僕は判定って『結局どっちなん?』って感じで良く分からないんですよ。両方とも地に足をつけて立っているわけですし。判定で優劣をつけるのではなく、やっぱり勝負=どちらかが立ってて、どちらかが倒れるものじゃないかと。そっちの方がお客さんが見ても分かりやすいじゃないですか。そういう勝負を僕は突き詰めていきたいなと思ってます。今回は地元・大阪の試合ですし、周りの人たちが試合中に立ち上がってしまうぐらいの勢いのあるファイトをしたい。そういう自分らしい試合を見せれたらと思います」

──同じ月心会は若い選手が多いジムですが、自分のようなキャリアでもK-1でも戦っていけるんだというところを見せたいですか?

「僕は12月に27歳になるんですけど、昔から格闘技をやっているエリートの選手と戦いたいという気持ちもありますね。そういう選手と戦ってみて、実際にどんなものなのかを肌で感じてみたいです。全く通用しないのか、それともフィジカル面やテクニック以外の面で何が通用するのかというのを確かめたい。格闘技を後からやり始めた人間がどれだけできるのかを、自分で確かめてみたいです」