2018.10.01

 10月1日(月)東京・新宿区のGSPメディアセンターにて、11月3日(土・祝)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナで開催される「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN」の第3弾対戦カードが発表された。

 初代王者シナ・カリミアンが誕生したばかりのクルーザー級で加藤久輝vsRUIが決定した。当初、加藤は初代クルーザー級王座決定トーナメントの出場候補選手として名前が上がっていたが、アメリカの格闘技団体『Bellator』との契約のため出場は見送りに。

 会見に出席したK-1宮田充プロデューサーは「加藤選手が所属ALIVEの鈴木陽一代表を通して『9月のトーナメントを見て、またK-1に参戦したい』というアピールがありました。今回は加藤選手が参戦しているアメリカの『Bellator』との契約もクリアになったので、改めて2度目のK-1参戦が決定しました」と加藤の2度目のK-1参戦までの経緯を説明した。

 加藤は総合格闘家として日本・アメリカ活躍し、今年6月にはK-1初参戦で“日本重量級のエース”上原誠に勝利。9月のトーナメントへの出場は叶わなかったが、クルーザー級のベルトを狙い、再びK-1のリングに立つ。対するRUIは同トーナメントのリザーブファイトに出場し、古田太一からヒザ蹴りでKO勝ちしている。

 会見前日の台風の影響で名古屋在住の加藤は会見に出席できず「初代クルーザー級王座決定トーナメントで唯一負けていない日本人はRUI選手だけ。彼は27歳で身長197cm、立ち技格闘技のキャリアは17戦。僕は36歳で185cm、立ち技格闘技のキャリアもまだ3戦。僕はRUI選手より9歳も年上で身長は8cm足りない。立ち技格闘技でもまだグリーンボーイだと思う。彼の方が若くて長身で経験も豊富だが僕が勝つ。なぜなら僕と彼では闘争本能が違うからだ」と司会者を通じてコメントした。

 一方、会見に出席したRUIは「トーナメントは外国人のシナ・カリミアン選手とブバッカ・エル・バクーリ選手がベルトを争って、カリミアン選手がベルトを持っていっちゃいました。そこに食い込んでいくための準備はしてましたし、僕がカリミアン選手と戦っていれば結果は変わったんじゃないかなと正直思います」と本戦に出場していれば優勝していたと豪語。 

 対戦相手の加藤について「クルーザー級で僕の中で日本最強だと思っていた上原誠選手に勝利して、事実上日本人最強だと思います」と印象を語ると「しっかり加藤選手を喰って、来年の3月にさいたまスーパー・アリーナのメインアリーナでシナ・カリミアンとタイトルマッチが出来たらなと。これが僕の今描いているストーリーです」と来年3月の「K'FESTA.2」出場への壮大な青写真を描いた。

 2度目のK-1参戦となる加藤がクルーザー級のベルト奪取に向けて本格始動するのか? それともRUIが加藤を倒して自らが思い描くストーリーを実現させるのか?

 

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