2018.08.17

 9月24日(月・休)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナで開催される「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~初代クルーザー級王座決定トーナメント~」の[K-1 WORLD GP初代クルーザー級王座決定トーナメント・リザーブファイト/3分3R・延長1R]で古田太一と対戦するRUIのインタビューを公開!

──クルーザー級(-90kg)が新設されて、初代王座決定トーナメントのリザーブファイトに出場が決まりました。オファーを受けた時の心境はいかがでしたか?

「前回5月の『KHAOS.5 』に出場して、そこでの内容と結果を判断してのリザーブファイトだったのかな、と。もしあそこで僕がしっかりと訓 -NORI-選手を倒せていたら本戦にいったのかなと思うし、そこは本当に格闘技は結果が全てだと実感しました」

──RUI選手はスーパー・ウェルター級(-70kg)からスタートしてヘビー級に向けて体重を増やしていた時期だったと思います。クルーザー級という階級をどう捉えていますか?

「現時点ではクルーザー級が一番やりやすいんじゃないかと思います。元々スーパー・ウェルター級でやってた頃も最初は全く減量がなくて、そこから体重が増えていって、最終的に85kgくらいから70kgまで体重を落としていたんですね。今回はクルーザー級での試合で、クルーザー級を主戦場にしながら体重を増やしていけば、最終的にはヘビー級でも戦える身体になっていくんじゃないかと思います。今はクルーザー級のベルトが目標ですが、その次はロエル・マナート選手が持っているヘビー級のベルトです」

──RUI選手としてはあくまでヘビー級で戦っていくためのクルーザー級ということですね。

「その通りです。クルーザー級の試合は自分が成長する過程の一つとして捉えています」

──RUI選手は格闘技を始める前は音楽=トロンボーンをやっていたという経歴を持っているんですよね?

「はい。中学・高校と学生時代は吹奏楽部でトロンボーンを担当してました」

──なぜ吹奏楽をやろうと思ったのですか?

「中学校に入学してすぐ吹奏楽部に誘われたからですね。最初の部活動紹介の時、僕は運動部を見に行きたかったんですけど、吹奏楽部の先輩と目が合ってしまって、肩を掴まれて引きずられるように吹奏楽部に入部させられました(笑)。今でこそ193cmありますけど、当時は170㎝くらいだったので、先輩の方が体がデカくて逃げられなかったですね(笑)」

──小学校の時は何かスポーツはやってなかったのですか?

「小学校の頃は色々やってましたね。サッカーでゴールキーパーをしたり、卓球や水泳もやっていました」

──吹奏楽部で活動しながら、格闘技を始めたきっかけは何だったのですか?

「自分が住んでいた場所(福岡県北九州市出身)の土地柄、ちょっとヤンチャをすることもあったり、僕は中学3年生で185cmあったんですけど、それだけデカいと絡まれることも多かったんですよね。それで吹奏楽部を辞めた後に、喧嘩で役に立てばいいかなぐらいの感覚で(格闘技を)始めました」

──では特にプロを目指して格闘技を始めたわけではないんですね。

「そうですね。ジムに入って最初の1~2年は全然お遊びレベルでした。アマチュアの試合にも出ていたんですけど、アマチュアでやっているのが楽しいくらいの感覚で、プロになるなんて全然考えてなかったですね。ただアマチュアで試合を続けていくうちに『プロでやってみないか?』と声をかけてもらって、じゃあやってみますということでプロになりました」

──現在はK-1ジム蒲田チームキングスに所属し、K-1のリングに立つことになりました。K-1という舞台でどのように活躍していきたいと思っていますか?

「出来ればトーナメントの本戦に出たかったですし、正直(本戦の出場選手は)みんな華もない。僕が一番背もデカいし、僕が出ればもっと面白かったのになって感じです」

──K-1ファンに自分のどこを見て欲しいと思っていますか?

「前回の試合でもよく出してた飛びヒザ蹴りですね。試合映像を見返しても、実況・解説の人もみんな“フライングニー”と言われていましたし、周りからも飛びヒザ蹴りの迫力が凄いとよく言われているので、飛びヒザ蹴りはアピールしたいです」

──恵まれた体格・長身を活かして、他の日本人選手には出来ない技を見せていきたいですか?

「そうですね。193cmの人間が飛ぶことってそうそうないじゃないですか。外国人選手だと(初代ヘビー級王者の)アントニオ・プラチバット選手がよく飛びヒザ蹴りを使っていましたけど、僕もあのぐらいのことを見せていきたいですね」

――リザーブファイトでは古田太一選手と対戦することになりましたが、どんな印象を持っていますか?

「歳かなと(※古田は38歳)。そういう印象です。パンチとローキックで正統派な戦い方をする印象ですが問題はないです。リザーブファイトからチャンスが来る可能性も高いので、先を見越した練習をしたいと思います。まずは古田選手を叩き潰すことに意識を高めます」

──それでは最後にファンの皆さんに向けてメッセージをいただけますか?

「今回はクルーザー級のリザーブファイトということで、なかには僕が本戦にと期待してくれた人もいると思います。でも何が起こるか分からないのもトーナメントなので、もしかしたらチャンスが巡ってくるかもしれない。しっかり練習して、ベルトを掴めるように頑張ります」