2018.04.07

 4月7日(土)東京・飯田橋のホテルメトロポリタンエドモントにて、6月17日(日)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナで開催される「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~第2代フェザー級王座決定トーナメント~」の追加対戦カードが発表された。

 木村"フィリップ"ミノルは昨年11月のさいたま大会でスーパー・ウェルター級から階級を落としてきた城戸康裕に勝利。今年3月の「K'FESTA.1」でも平山迅を持ち前の強打でマットに沈めて勢いに乗っている。上昇気流に乗った今迎え撃つのは、木村同様に危険な拳を持つメルシック・バダザリアンだ。「K'FESTA.1」では王者・久保優太の持つタイトルに挑戦し惜敗したが、試合後は判定に不満をあらわにして挽回を誓い、今大会で木村とのハードパンチャー対決が実現した。

 会見冒頭では「木村"フィリップ"ミノルはパワフルでとてもいいファイターだ。K-1を引っ張っている選手の一人して敬意を持っている。だが俺はお前に遠慮はしない。全力でぶつかっていくし、最後に勝って行くのは俺だ」とバダザリアンのコメントが読み上げられ、木村も「バダザリアン選手との試合は自分の中でタイトル戦と同じぐらい重い。純粋に僕は世界のトップである選手と戦えることが一番のモチベーション」とウェルター級屈指の豪腕対決に気持ちの昂ぶりを押されきれない様子だった。

木村"フィリップ"ミノル
「まずバダザリアン選手と試合できることがめっちゃ嬉しくて、凄い気合いが入ってます。話をもらった時から一瞬でスイッチが入って、試合に向けてこれから全力で仕上げていこうと思ってます。久保選手との対戦で彼は負けたんですけど、試合を見ていて正直ああいう展開になるのはキャリアの差だからしょうがないかなと。彼の浅いキャリアでここまでやってるのは天才的な選手だなと思いますし、格闘技には相性がある。久保選手に敗れたからといって消極的な選手じゃないし、俺とやったら打ち合いというかハードな試合になると思うんで、戦争のつもりで挑みたいですね。最後に打ち勝つのは自分だと思うんで、やっと自分と対抗できるやばいヤツが来たかなって思います。攻撃力も高いんで楽しみです。

(すぐにタイトルに挑戦したい気持ちはなかった?)バダザリアン選手は自分の中でタイトル戦と同じぐらい重い試合だと思うし、純粋に僕は世界のトップである選手と戦えることで実は一番モチベーションが高いです。こういう試合が一番嬉しくて、練習も気合いが入るし、リング上が一番楽しくてワクワクする。逆にピリッと怖い思いをするのもこういう試合なんで、こういう相手を圧倒的なパフォーマンスで勝てれば良いなと思います。そしたらもう誰も文句ないと思うんで、圧倒的な存在感を表したいです。

(今、現在のベルトへの想いは?)K-1ファイターとしてベルトを狙うのは当然だし当たり前ですけど、僕はそれ以上の存在でいて良いのかなって思います。全選手、最近は盛り上がってきてトラッシュトークとかも会見で見るんですけど、試合を盛り上げるのは…まぁみんな出来ると思います。でもK-1の行く末というかK-1道に光を照らせるのはごく僅かなファイターしかいないし、自分もその中にいると思うんで。ベルト以上に、自分の存在感やK-1という大会をデカイものするというのが自分の使命だと思うので。それが出来た先に、僕はベルトがあると思います。

(現在2連勝と勢いに乗っているが今回はどんな試合にしたい?)スランプで得た良いものというか、スランプでしか味わえないものも沢山得ました。だからこそ2連勝という形に出てきたと思っているので、これから僕が頭で思い描くことは全部実現できると思うし、そういうステージに入ったと思います。バダザリアン選手も早いラウンドでKOで決めて、やっぱり格が違うなって思わせる試合を見せたいですね」

 木村が圧倒的なパフォーマンスを見せてK-1で唯一無二の存在感を示すのか? それともバダザリアンが強打を炸裂させて木村の思い描く行く末を阻むのか!?