2017.08.30

 8月30日(水)東京・トータル・ワークアウト渋谷店にて9月18日(月・祝)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ「K-1 WORLD GP JAPAN~初代ウェルター級王座決定トーナメント~」のスーパーファイトで卜部弘嵩と対戦する山本真弘が公開練習を行った。

 昨年4月の-60kg(現スーパー・フェザー級)日本代表決定トーナメント以来のK-1参戦となる山本。公開練習では、下半身と上半身の連動を向上させるためのスーパー・トレッドミルを使ったスピード・トレーニングと、上半身を固定して下半身だけをジャンプしながら移動させるプライオメトリクス・トレーニングを披露し「疲れはありますけど、コンディションは良い感じに右肩上がりの状態ですね」と調子の良さをアピールした。

 山本がこういったスピードトレーニングを始めたのは2011年からで、このトレーニングを始めたことによって全体的な動きのキレが一気に変わったという。

「スピードトレーニングは『It's Show TIME』に初参戦して負けた後の2011年から始めました。(スピードトレーニングの効果は?)普通はみんなウエイトトレーニングをやるじゃないですか。それで体は強くなるんですけど、それと同時に体を動かしずらくなってしまいます。

 でもスピードトレーニングをやることによって意識が(身体の)遠くまでいくようになるので、全体的な動きのキレも一気に変わります。言葉では表現しづらいですけど、例えばスーパー・トレッドミルでのトレーニングでは、普通に外で走ったり普通のトレッドミルで走った時では得られないモノを得られています」

  今回対戦する卜部弘嵩とは3年前に対戦して敗れているが「3年前より相手も経験を積んで強くなっていると思う」と話し「過去の対戦は全く参考にならないと思います」と初対戦のつもりでリングに立つ。

「自分も弘嵩戦が終わってから、ずっと試合をしているので、お互いこの3年間でどれだけ進歩があったのか、9月18日の試合で見れると思いますし、楽しみでもあります。(どのような勝つイメージを持っている?)KOで勝てれば一番いいと思いますが、とにかく勝つことが大前提ですね。その上で、自分がやって来た事を出せて、それがKOに繋がれば最高かなと思います。(今回に向けて意識している練習は?)特にはないです。僕はずっと前回の試合の反省や修正と改善をして進化しています。だから相手によって何かを変えようというのはないですね」

 同じ大会では、現スーパー・フェザー級王者・大雅の試合も含めて、スーパー・フェザー級のスーパーファイトが3試合組まれている。その中で山本と弘嵩の一戦は“スーパー・フェザー級に一時代を築いた2人による一戦”という見方もあり、山本は「自分も卜部選手も口が達者じゃないので、試合で見せるしかない。自分たちに見合った戦い方や若い選手に出来ない戦い方で見せていきたい」と熱弁した。

「自分も卜部選手も口が達者じゃないので、試合で見せるしかないと思っています。その中でもスピードや攻防や技術面など全部で他の選手よりも1つ2つ上だという所を見せられると思います。

(若い選手が台頭する中でどんな試合で沸かせたい?)若い選手には若い選手なりの持ち味があると思います。けど自分たちも自分たちに見合った戦い方や若い選手に出来ない戦い方があるので、それを見せていきたいですね」

  山本にととっては今回の試合は“復活”がテーマとなる試合だが「復活というより進化した姿を見せたいですね」と語る。

「当然勝つことは大事なんですけど、その中で今までとは違う山本真弘を見せることが復活に繋がると思っています。なので復活というより進化した姿を見せたいですね。(今後の目標は?)目標はあるんですけど、まだ口には出せません。今回の試合で勝ってから言います。そういう意味でも、まずは今回の試合が1番大事なので、目先の9月18日の試合で結果を出すことですね」

 最後に山本は「山本は終わったと思われているかもしれないですけど、まだまだ復活するので、9月18日の試合に期待していてください」とファンにメッセージ。進化した山本の復活劇に期待だ!

 

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