2016.10.15

 11月3日(木・祝)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される「K-1 WORLD GP 2016 JAPAN ~初代フェザー級王座決定トーナメント~」(※-57.5kgから名称変更)。トーナメント出場選手インタビュー第9弾は一回戦で神戸翔太と対戦するユン・チーだ。

――6月の小宮山工介戦で初めてK-1のリングに上がり、会場の雰囲気やお客さんの反応はいかがでしたか?

「K-1の試合会場の雰囲気はとてもエキサイティングでした。そして観客の皆さんが僕を温かく歓迎してくれたことが印象に残っています」

――小宮山戦はほとんど準備期間がなかった試合ですが、どんな作戦を立てていたのですか?

「あの試合については準備期間もあまりなかったので、特別な戦略などは立てていませんでした。しかし僕の持論では対戦相手が誰であれ、普段から努力して練習しているテクニックをいつでも試合で出せることが重要なのだと思います」

――小宮山戦では右ストレートでダウンを奪いましたが、一番自信を持っている武器はパンチですか?

「はい。自分ではパンチの選手だと思っています。特に右ストレートとボディブローは僕の得意技ですね」

――もともとチー選手はなぜ格闘技を始めたのですか?

「僕は生まれつき運動することが大好きで10歳で武術学校に入学しました。その武術学校の先生が最初の先生になります。今は中国河南省の大東翔クラブでトレーニングしていて、ここは中国で最も環境の整ったジムで、チャオ・シージエ先生から格闘技を学んでいます。また短い期間ですが少林羅漢拳を学んでいた時期があります」

――その「少林羅漢拳」とはどんな拳法なのですか?

「型を主体とした中国の伝統武術の一種ですね。僕には少林羅漢拳の基礎があり、それと同時に中国の最先端キックボクシングのトレーニングを受けてきました。例えるなら僕は過去と現代の中国武術がミックスされた神秘性や活力そして自信もあるハイブリッドファイターです」

――小宮山戦のあとにも定期的に試合を続けているそうですね。

「はい。7月の武林風では『中国vsロシア対抗戦』に出場して、ロシアのファイターに飛びヒザ蹴りをKOしました。8月の『GLORY OF HEROES』ではウクライナの選手を左フック一発で倒しています」

――トーナメント一回戦で対戦する神戸選手の印象を教えてください。

「非常にテクニックがあって、タフなファイターだと思います。ただ私の方がテクニックと勢いは勝っていると思うので、これからもっともっと強いファイターと試合がしたいです」

――今回のトーナメントでどんな活躍をしたい、もしくは結果を残したいですか?

「このトーナメントに出場するからには優勝を狙っていますし、フェザー級(-57.5kg)はK-1に新設された階級なので、私はその階級の初代チャンピオンになるために必死でトレーニングしています」

――トーナメントの決勝で戦いたい相手、もしくは注目している・マークしている選手はいますか?

「今のトレーニングと身体の調子はベストの状態ですので、できれば同じ階級で一番強い選手と対戦したいです。小宮山戦のあとの試合後でもお話しましたが、ぜひ武尊選手と戦いたいですね」

――K-1・日本で戦う上での目標を教えてください。

「対戦相手を全員KOでマットに沈めること、そしてK-1のベルトをジムに持ち帰ることです」

――それでは最後に日本のファンにメッセージをお願いします。

「私の名前『ユン・チー』は中国語で「運気が良い」という意味です。11月3日、みなさんの運気が良くなるような試合をお見せしますので、ぜひ私を応援してください。そして“ラッキーボーイ”ユン・チーの名前覚えてください」