スーパー・フェザー級 (-60kg)
大雅
Taiga

2016.09.02
9月2日(金)神奈川・古淵のTRY HARD GYMにて、9月19日(月・祝)東京・国立代々木競技場第二体育館「K-1 WORLD GP IN JAPAN 2016~スーパー・フェザー級世界最強決定トーナメント~」(※-60kgから表記変更)1回戦でハビエル・エルナンデスと対戦する大雅が公開練習を行った。
昨年11月からスーパー・フェザー級に階級を上げ、4月の日本代表決定トーナメントを圧倒的な強さで制した大雅。この日の公開練習ではキレのある動きを見せ、ノッパデッソーントレーナーとのミット打ちでは破壊力十分の右フック・左ストレート、飛びヒザ蹴り、左ミドルを繰り出していった。
公開練習後のインタビューでも大雅は好調をアピール。「試合前のこの時期は毎回キツいですけど、今回はキツいことも楽しめている感じがしていいですね」とハードな追い込み練習も楽しむことが出来ているという。
8月上旬から約2週間、タイのゲオサムリットジムで合宿を行い「試合に勝ちたいと思ったら、タイに行けば間違いないと思ったし、タイでは試合に向けた練習だけの生活ができた。どれだけ疲れていても休むことが出来なくて、本当にキツかったけど、日本での追い込みに耐える身体を作ることが出来た。あの2週間を乗り越えることができて自信になりました」。
日々のスパーリングでも「テクニックが上がったなと思います」と大雅。特に手応えを感じているのが“技の引き出し”と“倒し方のバリエーション”だ。
「最近は相手の倒し方がだんだん分かってきて、何で倒そうかなって感じです。これで倒れなくてもこれを出そうというのが結構あるので自分的にも楽しみです。(何パターンくらい用意している?)試合でどういう技を出せば倒せるかを考えるようになったんで、何でも倒せると思います。(理想はスパッと終わらせて勝つこと。(スピード・パワー・テクニック)すべて上がっています」
対戦相手のエルナンデスはフック系のパンチとローキックを主体としたスタイルで、常に前に出てくるタフさを武器にしている。K-1で卜部弘嵩・功也に敗れてはいるものの、粘り強いファイトで2人を苦しめており、削り合いも予想される相手だ。
大雅もエルナンデスのタフさを警戒しているかと思いきや「すごく(戦い方が)きれいな選手なんでやりやすいですね。削り合いになる? そこは大丈夫ですね」と問題視せず。むしろ「圧倒して勝っちゃいますよ」と余裕の笑みを浮かべた。
また「誰が勝ち上がってきてもいいように全選手の映像は見て、どういう動きをするか頭の中に入れています」という大雅に「気になる選手を強いて挙げるなら?」と質問すると「弘嵩選手ですかね、“一応”チャンピオンなんで」とチクリ。「僕がKOで倒してベルトを返上してもらいます。(チャンピオンだと思っていない?)はい。負けまくってるんで」と毒づく場面もあった。
世界トーナメントへ向けて自信満々の大雅は「誰よりも勝ちたい気持ちが強いんで、その気持ちを見て欲しい。僕は気持ちが折れるとかありえないんで。必ず優勝してチャンピオンになります。負けることは一切考えてないですね。全試合KOで優勝するイメージが出来ています」と改めて優勝宣言。「自分もすごく楽しみだし、みなさんも楽しみにしてください」とファンにメッセージを送った。
進化を続ける“ハイパーノヴァ”大雅は世界最強決定トーナメントでも圧倒的な強さを見せつけるか?
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