2019.07.04

中村拓己K-1プロデューサーが大会のテーマ・総括など、プロデューサーとしての目線で語るコーナー。今回は「K-1 WORLD GP」6.30(日)両国大会を総括します!

「両国大会は我々K-1 JAPAN GROUPとして初の両国国技館での大会でした。また3月に「K'FESTA.2」が終って新たなスタートになる大会だったと思います。今大会は武尊選手不在のなかで行われ、大会としてはスーパー・バンタム級の世界最強決定トーナメントに武居由樹選手がチャンピオンとして出場し、見事に優勝という結果を残しました。

 3連続KO勝利という結果もそうですが、武居選手からは大会前、大会中、そして大会後まで『武尊選手がいない中で自分がK-1を引っ張って行くんだ』という気持ちが感じられました。そういった自分がK-1を代表する選手になるんだという気持ちが伝わる武居選手の戦い振りだったかなと思います。会場も凄く盛り上がりましたし、武居選手も堂々と今のK-1を代表する選手になったなとトーナメントを見ながら思っていました。

 トーナメント全体を振り返ると出場選手が凄く若いトーナメントだったんですけども、若い選手たちがたくさんのお客さんを楽しませて、熱狂させてくれたことも非常に嬉しく思いました。リザーブファイトの小倉尚也選手と林勇汰選手の試合からトーナメントが盛り上がって、個人的には凄く成功したトーナメントだったんじゃないかと思っています。

 武居選手がチャンピオンとしてトーナメントも制覇して、ここからスーパー・バンタム級自体も色々と動いていくと思うんですけども、トーナメントを開催したことで今までになかった展開だったり、ストーリーだったり絡みだったりというのが出てくると思います。武居選手を中心にこのスーパー・バンタム級のことを考えていきたいですね。

<2>に続く