2018.12.27

 K-1プロデューサーが大会のテーマ・総括など、プロデューサーとしての目線で語るコーナー。今回は宮田充 前K-1プロデューサーの「K-1 WORLD GP」12.8(土)大阪大会・一夜明け会見の総括コメントを公開します!

「大会後半のスーパーファイトでは山崎秀晃くんと安保瑠輝也くんの試合ですね。山崎くんは2014年11月のK-1の新生旗揚げ戦に出ていて、僕は山崎くんとゲーオの試合から今のK-1が始まったと思います。山崎くんがK-1の戦いを見せてくれて、山崎くんからは危険を冒してでも倒しに行く姿勢を感じました。

 そして瑠輝也くんがそれを受けて立ったことで最高の試合を見せてくれたと思います。どちらもダメージや怪我があったのですが、関西出身の2人が身体を張って激闘を繰り広げてくれました。あの勝負は忘れられないですし、K-1のベストバウト候補の試合だったと思います。

 野杁正明くんは松岡力くんにKO勝利を収めました。野杁くんは独特の雰囲気や存在感で相手に勝ってしまう選手で、今回はパンチという武器を見せました。今後のウェルター級戦線が楽しみです。

 武居由樹くんはヨーブアデーン・フェアテックスに延長判定で勝利しましたが、苦しい試合だったと思います。武居くんが所属するPOWER OF DREAMさんと話をして、厳しい勝負をさせたいというテーマがあり、対戦相手のレベルが上がっていく中で、今回は軽量級のタイ人とやらせてみたいということでした。本当に厳しい試合だったと思いますが、その相手に延長判定で勝てたことは、今後のキャリアにおいて大きなプラスになったと思います」

<3>に続く