2018.12.20

 K-1プロデューサーが大会のテーマ・総括など、プロデューサーとしての目線で語るコーナー。今回は宮田充 前K-1プロデューサーの「K-1 WORLD GP」12.8(土)大阪大会・一夜明け会見の総括コメントを公開します!

「10月の対戦カード発表会見の時と同じく、今回も座席は多めに用意させていただいのたのですが、立ち見の方が出るような超満員で一夜明け会見をやらせていただきます。ありがとうございます。

 今回は現体制のK-1として初めて大阪大会を開催しました。当日は立ち見兼も完売しまして、観衆は8000人・超満員札止めで発表させていただきました。またAbemaTVさんとGAORAさんの生中継を通じて、たくさんの方々に大会をご視聴いただきました。AbemaTVさんからは生中継をご覧いただいた数がこれまでのK-1中継で過去最高、『K'FESTA.1』を超えたというご報告をいただいております。この勢いで来年3月10日の『K'FESTA.2』でも過去最高を超えるK-1で進んでいきたいです。

 昨日の大会を振り返って、本戦で火がついたなと思うのはK-1ライト級世界最強決定トーナメント一回戦・第2試合の篠原悠人くんとゴンナパー・ウィラサクレックの試合でした。篠原くんが1Rに速攻をしかけてKOで勝って、ドン!と会場が沸きました、驚きもありましたし、あの勝利はお見事だったと思います。

 そしてトーナメントは日本人4人が準決勝に残りました。今回は卜部功也くんが出るトーナメントとして打ち出して、欠場になって。どんなトーナメントになるのかな?と思っていたのですが、日本人の頑張りが印象的だった。優勝した林健太くんは勝っても負けてもKOという選手で、一回戦こそKO勝ちは逃しましたが、準決勝・決勝は本領発揮で地元・関西で男になったな、と。準優勝の大沢文也くんも今までにない戦いぶりというか。昨年からライト級に転向して、彼の良さが出ているなと思います。決勝でも先制ダウンを奪っていますし、いいK-1ファイターになったと感じています。

 篠原くんは準決勝でKO負けしてしまいましたが、これからの時間が長い選手です。K-1大阪大会の歴史を創る選手だと思っていますし、再起を期待したいです。同じく準決勝で敗れた恭士郎くんもKO勝利で準決勝まで勝ち進みました。一回戦の戦いぶりも含めて恭士郎くんの良さが出たトーナメントだったと思います。トーナメント全体を振り返って、KOも多くていいトーナメントでしたし、特に準決勝2試合がKO決着になったことがよかったと思います。あの2つのKOが後半戦のスタートとして火付け役になったことが、いい大会になったポイントかなと思います」

<2>に続く