2017.06.23

 K-1×Krushモバイルで毎週金曜日に更新する「関根勤の部屋」。K-1公式サポーターを務める関根勤さんがK-1・Krushの魅力をたっぷりと語り尽くすこのコーナー。

 今回は6月18日(日)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ「K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~第2代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント~」を総括します!

――関根さん、今回も解説おつかれさまでした!

「新生K-1初のさいたま大会は盛り上がりましたね!」

――なんといっても第2代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント決勝戦のチンギス・アラゾフvs城戸康裕ですよね。

「まず決勝があの組み合わせになることは予想してなかったですよ!」

――関根さんは城戸選手が決勝まで勝ち上がったことをどう捉えていますか?

「まず城戸が一回戦でルーク・ウィーランをKOして、準決勝がサニー・ダルベックと再戦になったでしょ? で、城戸は去年11月にダルベックにKO負けしているじゃないですか。あの時はパンチとローでいいペースになってきたなってところで左フックをもらってKOされちゃったんですよ

――そうでしたね!

「そしたら今回は城戸がストレートを入れたあと、もう一回、ちゃんと距離を取りなおしたんですよ。その時に『今回は冷静だからいけるかもしれないな』と思いました。ただダルベックの足を壊した変則のヒザ蹴りは驚いたなあ」

――秘策はあると思っていましたが、あんな技を用意しているとは思いませんでした。

「あの関節蹴り?みたいな蹴りはさすがのダルベックも予想していなかったでしょう」

――決勝のアラゾフ戦でも城戸選手の戦いぶりには驚かされました。

「1Rにアラゾフにダウンを奪われた時は、さすがに城戸もここまでかと思ったんだけど…2Rに左ストレートでダウンを奪い返しまたよね。あのパンチはずっと練習していたものらしいけど、あの場面・あのタイミングで良く出せたなと思います。

 ただ1Rにダウンを奪われているから、あそこでダウンを奪ってもポイントはイーブンなんですよ。たらればになっちゃうけど、1Rに城戸がダウンを取られてなかったら、城戸は3Rに捌くことも出来たと思うんですよね…。

 でもポイントがイーブンである以上、最終ラウンドはお互いに出なきゃいけない。そういう状況でしたよね」

――最終的に城戸選手が3Rに2回ダウンを奪われて敗れましたが、あれはもう仕方のない結末だ、と。

「しょうがない!あれは城戸が勝ちに行った証拠だから。でも一回戦・準決勝のアラゾフの勝ちっぷりを見たら、よく城戸は判定まで戦い抜いたと思いますよ」

<2>に続く

 

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