2020.01.16

 中村拓己K-1プロデューサーが大会のテーマ・総括など、プロデューサーとしての目線で語るコーナー。今回は「K-1 WORLD GP」12.28(土)名古屋大会を総括します!

「その他の試合では武居由樹選手がムエタイの強豪のスリヤンレック選手と試合をして、1Rを見た時点では武居選手がムエタイの強豪相手でも圧勝するのかなと思ったんですけど、スリヤンレック選手が驚異的な粘りを見せて武居選手を追い込みました。

 ちょうど1年前も武居選手はヨーブアデーン選手と接戦を演じていて、こういった苦しい試合があったことで武居選手もさらに強くなるきっかけになったかなと思います。強豪外国人選手と接戦をしたという意味では、ハッサン・トイ選手と野杁正明選手の試合。こちらは判定2-0でKOやダウンはない試合展開でしたけど、やっぱりあれだけの技術戦、本当に2人にしか出来ないハイレベルな攻防を見せてくれたと思いますし、こういった試合というのもK-1ならではのものを見せられたんじゃないかなと思います。

 あとは木村“フィリップ”ミノル選手。木村選手は2019年はK-1の全大会に出ると宣言していて、その言葉通りに全大会に出場、そして全試合KO勝利を成し遂げたのは本当に偉業だと思います。どの試合も木村選手が戦ってきた試合はテーマがそれぞれ違っていたと思いますし、対戦相手も色んなタイプがいたと思います。そういった中で全部KOという形で終わらせたということは本当に凄いことだなと思いますし、全てのKOが皆さんの記憶にも残ったと思います。

 木村選手は2019年の色んなインタビューでも自分の考えるK-1というものを発信してきたんですけども、それを本当に自分の身体、試合で魅せてくれたかなと思います」

 

選手登録