2019.10.03

 中村拓己K-1プロデューサーが大会のテーマ・総括など、プロデューサーとしての目線で語るコーナー。今回は「K-1 KRUSH FIGHT.105」9.16(月・祝)後楽園大会を総括します!

「セミファイナルの大沢文也選手とワン・ジーウェイ選手の試合についてですが、試合をご覧になった方はご存知だと思いますがワン・ジーウェイ選手の相手を両手で掴んでからのヒザ蹴りで大沢選手が実質KOされた状態になってしまって、大沢選手の反則勝ちという裁定になりました。

 あの時レフェリーもすぐにタイムを要請してましたし、改めてインスタントリプレイという形で審判団が判断した結果として、ああいった裁定になりました。試合後も両選手コメントしていましたが、大沢選手もワン・ジーウェイ選手それぞれ再戦を希望していまし、時期やタイミングはこれから調整になると思いますが、2人の再戦というのはどこかで組みたいなと思っています。

 メインイベントのスーパー・フェザー級のタイトルマッチ、西京佑馬選手とレオナ・ペタス選手の試合はKO決着ではなかったんですけど、本当にタイトルマッチらしい緊張感のある試合、そして技術的にもレベルの高い試合だったかなと思います。本当に2人がリングに上がった時の表情もやはり違うなというふうに感じましたし、レオナ選手のデビューしてから7年間ずっとKRUSHのベルトを獲りたかったというベルトに対する気持ちというか、絶対に獲るんだという執念が最後は勝敗を分けたんじゃないかなと思います。

 敗れた西京選手もまだ年齢的にも若いですし、島野選手からベルトを獲った後にレオナ選手という強豪2人と戦って、タイトルは失ったものの、それを糧にまた強くなっていくきっかけになったと思っています。これからの西京選手の巻き返しというのももちろん見て行きたいと思いますし、またスーパー・フェザー級という激戦区の中でレオナ・ペタス選手がKRUSHのベルトという1つの称号を得て、本当に自分の地位やポジションを明確に確立したと思います。

 これからレオナ選手が1人のチャンピオンとしてどんなところを目指して行くのか、そういったところはぜひみなさん注目していただければと思っています」

 

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