2019.08.31

さる8月24日、エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館第1競技場)で行われた「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~日本vs世界・5対5&スペシャル・スーパーファイトin大阪~」。今大会の振り返りインタビューをお届け!今回は松岡力からKO勝ちを収めた近藤魁成が登場します。

──木村“フィリップ”ミノル戦の後、今回の試合に向けて一番課題にした部分はどこですか?

「練習に対する姿勢ですかね。技術というより、気持ちの部分でもっと強い選手になろうと決めました。もっと気を引き締めていかないと、生き残れないなと感じたので」

──技術的な部分で、松岡戦に備えて練習したことはありますか?

「技術的な部分では、木村戦の時と同じです。松岡戦に向けて特別にというよりも、全体的な力を伸ばそうと練習してました」

──松岡選手に対して一番警戒していた部分はどこでしたか?

「ローキックと、ベテランらしい試合運びですね。ローを出してくることは分かっていて、ローのカットの練習もずっとしていたので、試合前はもう自信しかなかったです」

──実際の試合では思ったように進められましたか?

「そうですね。映像を見返してもいい形だったので、想定通りの試合ができたとは思います」

──パンチで最初のダウンを取った時は、「勝った」と感じましたか?

「だいたい『勝ったな』とは思いました。そのくらい手応えがありましたし、立ってきたとしてもKOできると思えました。勝った瞬間は、相手がトップの選手だったし、木村戦の後だったこともあって、うれしかったですね」

──試合後「高校生のうちにK-1チャンピオン」を宣言しました。となると、あと7カ月ほどですが……。

「もう1試合、強い選手とやらないとタイトルマッチはやらせてもらえないと思うので、次に勝ってK-1のタイトルに挑戦できればと思います」

──となると、その相手は……

「絶対に倒さないといけない相手がジョーダン・ピケオー選手と野杁正明選手だと思うので、この2人に勝てる練習をやっていきます。2人とも強いですけど、松岡戦で自信がついた部分はあります。今は7対3ぐらいで勝てなそうだと思ってしまうんですけど…もし試合が決まったら勝つしかないので、頑張るだけですね」

──K-1の大会スケジュール的には、横浜大会か名古屋大会で少なくともそのどちらかに勝って、3月のさいたまでの挑戦に名乗りを上げるしかないですよね。

「そうなりますね……まあ、やるしかないです(笑)」

──その先には現王者の久保優太選手がいます。久保選手の印象は?

「ベテランで底力もあるので、けっこうややこしい相手だと思います。メチャ強い相手ですよね。でもやるしかないです(笑)」

──そのために今、伸ばさないといけないと感じている部分は?

「スタミナとフィジカルですね。木村戦が終わってから、トレーナーに教わって体を作るトレーニングをやっているので、そのペースをもっと上げて強くしていきたいですね」

──高校生チャンピオンになることを宣言したのは、自信の現れ? それとも自分を追い込むためですか?

「松岡戦もそうですけど、下馬評を覆していかないと強い選手にはなれないと思うので、もっと自分に厳しい状況にするために、強い選手と戦っていくことを宣言したところはあります。僕はずっと挑戦していきたいので、そういう気持ちで言いました。今回もそうですけど、しっかりやっていけば勝てると思うし、勝てれば自信になると思うので。今は自信がなくても、試合になればやる覚悟でいきます」

──そういう気持ちになれるのは、お兄さんたちとの練習があるからこそですか?

「はい。ずっと兄弟3人でやっていて、お兄ちゃんたちは僕のことを全部分かってくれているから、他の選手と時間は同じでもさらに強くなれると思ってやっています。だから、タイトルマッチに上がる時の自分は、今とは全然違うと思います。そのために覚悟を決めてやらないと、という気持ちですね」

 

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