2019.04.27

K-1・Krush・KHAOSで繰り広げられる激闘の数々から気になる選手をピックアップし、K-1 JAPAN GROUPサイトでしか読むことが出来ない独占インタビューを公開。今回は「Krush.99」3.30(土)後楽園大会で島野浩太朗に勝利して王座獲得に成功したスーパー・フェザー級王者・西京佑馬が登場!

──今回は島野選手の持つベルトに挑戦しました。島野戦に向けて、どんなことを念頭に置いてトレーニングをされてきましたか?

「特に対策は立ててなかったんですけど、島野選手の距離にしないことは徹底してやってました。あとは自分からプレッシャーをかけることですね。自分が下がったり、島野選手に前に出られたりすると厳しい試合になると思っていました」

──島野選手の映像はどのくらい見たのですか?

「あんまり見てないですね。3回ぐらいです。基本的に対戦相手の映像は見ないです

──1Rは蹴りが良く出ていた印象があります。公開練習でも良く蹴りを出していたのが印象的だったのですが、蹴りは今回テーマにしていたのですか?

「そうですね。今回は練習でもけっこう蹴り込んだんで、蹴っていこうと思ってました。ただ1Rはちょっと力んじゃってましたね」

──また右のパンチも序盤から当たっていましたが「これは当たるな」という感じだったのですか?

「はい。1Rからけっこう右が当たったんで、これならどんどん行こうと思いました。あとは距離が詰まるとプッシングで突き放す動きもスパーリングで意識してやってました」

──西京選手のファイトスタイルは基本に忠実なオーソドックスな戦い方ですよね。

「僕が基礎が大事だと思っているので、基礎の練習はしっかりやってます。シャドーボクシングをやる時から基礎的な動きを意識してやってますね」

──1R後のインターバルではどんなことを考えていましたか?

「1Rは取った感覚があったので、おそらく2Rは島野選手が出てくるだろうな、と。それで気合いを入れなおしましたね」

──実際に2Rは島野選手がさらに前に出て来て、逆に西京選手は上手くジャブを入れて前進を止めていた印象です。

「やっぱり基本のジャブは大事です(笑)。このラウンドは島野選手の左フックにカウンターを合わせているんですけど、この辺の動きは特に意識してやってないですね。自然と体が反応した感じです」

──今回は西京選手が挑戦者に選ばれて、他の選手の方が相応しいのではないか?という声もあるなかでの試合だったと思います。それについてはどんな心境で戦っていたのですか?

「周りからは『西京が挑戦するのはまだ早い』みたいに言われてたんですけど、そこはあまり意識しないようにして。とりあえず試合に集中して練習してました。僕にとってはせっかくいただいたチャンスだし、挑戦者に抜擢してもらったので、絶対にこのチャンスは逃せないと思いました」

──結果や内容でしっかり魅せることはもちろん、チャンピオンに値する試合をしようという気持ちにはなりましたか?

「そうですね。色々な批判があるからこそ、勝たないと意味がないし、今まで一番練習しました」

──2Rが終わった時点で流血もあってか島野選手の方が消耗している印象がありました。

「島野選手は打たれ強かったですね。結構左フックが入ってたんですけど、全然びくともしなかったんで。チャンピオンの意地というか、そこが凄かったです」