2019.03.29

K-1×Krushモバイルで毎週金曜日に更新する「関根勤の部屋」。K-1公式サポーターを務める関根勤さんがK-1・Krushの魅力をたっぷりと語り尽くすこのコーナー。今回は関根さんが「K'FESTA.2」3.10(日)さいたま大会を振り返ります!

――今年の「K'FESTA.2」もK-1年間最大のビッグマッチらしい試合が続出しました。が、なんと言っても最後の武尊vsヨーキッサダ―が壮絶な幕切れでしたね。

「やっぱり武尊のあのKOは凄かったですよね。『終わりよければ全て良し』みたいな」

──今回はヨーキッサダーというムエタイの現役チャンピオンとの試合でしたが、ああいうKO勝ちや結末は、関根さんは予想されていましたか?

「僕は何となく決まるならKOじゃないかな?とは思ってたんですよ。武尊は今までヨーロッパの強豪選手や強い選手を倒してきたんで。本当に武尊選手のパンチは何か違うんだよね…何かが違う(笑)! ハンドスピードがあってパンチ力もあると思うんですけど、やっぱりそこにK-1を背負う・格闘技を背負うという意識が拳に秘められている気がする。漫画の『はじめの一歩』で『拳にはチャンピオンの重さがある』というニュアンスの言葉があるんだけど、まさにその通りですよね」

──ここぞ!という時に試合が巡ってきて、そこでみんなを満足させるKOをするのは、やっぱり何か他の選手とは違いますよね。

「そうなんですよ!何か乗り移ってる感じがありますよね」

──ただヨーキッサダーもK-1ルールは初挑戦だったのに、ヨーキッサダーの蹴りを受けた武尊選手の腕が凄いことになってました。

「いや~、あのミドルキックは異様ですよ。武尊選手も『あんなことになったことがなかった』と言ってましたよ。ヨーキッサダ―の蹴りを受けて、このまま蹴られ続けたら体が壊れると思ったらしいですからね。ヨーキッサダーの蹴りは硬いし、威力もすごかったんで。ただ武尊はあの蹴りをもらっても下がらないんですよ。しかもあとで話を聞いたら右足を怪我していて、右を蹴れなかったんですよね? それで左足一本で戦って勝っちゃうわけだから、本当にすごいですよ」

──本人も言っていましたが、今回もアメリカで練習をしてきて、カウンターの取り方が変わっていましたよね。今まで武尊選手がバックステップしながらカウンターで倒すシーンは記憶にないです。

「そう。武尊は派手なKOがクローズアップされるけど、新しい技術を着実に取り入れて進化しているんです。そういうところが凄い。武尊は派手に見えて実はテクニシャンだから」

<2>に続く